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設計、施工、監理を担当
御祖父様が建築された築30年、三階建ての住宅。既存が二世帯住宅になっていたものを、一世帯だけで住まうようにリノベーションした。
開放的な空間、アクセントに取り入れた窓のアイアンフレーム、対称的にふんわりと揺れるリネンのカーテン。高層の建物もない立地のため、ついつい長居してしまう落ち着いた雰囲気の住宅となった。
【リノベりす掲載事例】
家族が見渡せる広いLDKというご要望には、三室あった二階部分をまるごとひとつのLDKへと変化させた。もともと東西各方位からの日光が建物の中心の居室の壁で遮られていたが、そこを壊すことで朝から夕方まで陽が降り注ぐとても明るく開放的なLDKとなった。
建物中心にある階段室とLDKとの間仕切りにも室内窓を取り付けるなどして、一階へ行く人、三階へ行く人の動きが伝わる間取りになっている。五人家族では手狭だった玄関や洗面室もゆとりを持った空間に設計。ご主人の趣味である自転車を飾ったり、子供たちの遊び道具もおける広い土間、朝の忙しい時間でもストレスなく仕度ができるような大きな洗面台を設けた。
フローリングの質感や、タイルの色・形にはとことん拘り、プライベートルームの珪藻土はDIYでお施主様自ら仕上げた。
三階の子供室部分は、間仕切りを設けずに三人の子供たちが大きく走り回れる回遊式のフロアとした。