家づくりに役立つメールマガジンが届いたり、アイデア集めや依頼先の検討に役立つ機能や情報が満載!
アカウントをお持ちの場合
(OFFのときは写真にマウスオーバーで表示)
設計、施工、監理を担当
町並みに下町情緒が残る東京・深川エリア。下町育ちのご主人たってのご希望で、Nさまご夫婦は中古マンションを購入し、リノベーションで新居を構えることになりました。
ご夫婦揃ってインテリア感度は高く、『アールデコ×デンマーク』というふたりの"好き"なテイストを軸にしたリノベーションを行うことになりました。
室内のカラーには落ち着いた暖色系を使用し、グレー系はNG。ご夫婦の選んだ家具やインテリアとの調和をはかって、床にはヘリンボーン貼りのチーク材無垢フローリングを採用しました。ドアノブやキッチン壁面タイル、コンセントパネルなど部屋の各所に用いたゴールドのパーツが、アールデコの印象をさり気なく演出しています。
もてなし好きのお二人は自宅にご友人を招くことも多く、「キッチンにいてもダイニングで過ごすご友人との会話を楽しみたい」というご要望もありました。既存のキッチンはセミクローズタイプだったので、間仕切りの上部を取り壊し、オーク材を貼ったキッチンカウンターにリメイク。キッチン本体は既存のままですが、面材や取っ手などの部品を一新したことで、コストを抑えつつ見違える仕上がりに。
お引き渡し後、お持ちだった家具やアート、インテリアが飾られたことで、ご夫婦らしい空間が完成。ふたりで近所のおいしいお店探索をしたり、ご友人を招いてのお食事会を開いたりと、愛着のある街での暮らしを楽しまれています。
フローリングは無垢チーク材のヘリンボーン貼り。ダーク系のオイル塗装で仕上げている
特徴的なキッチン腰壁は、実は間仕切り壁だったもの。上部を取り壊して、残りの部分にニッシンイクス製フローリングを貼ってリメイクしている
夕暮れ、室内照明を点灯。照明、家具、アートが協調して、部屋全体の個性を醸しだしている
キッチン背面のオープン棚には、パッケージも可愛いピクルスの瓶が。炊飯ジャーとレンジはamadanaの前身となった東芝「atehaca」シリーズ
既存のシステムキッチンはまだ現役で使えたので、新たな化粧版を装ってリニューアル
リビングの入口ドア。木の表情を出したオイル仕上げの戸に、ちょっぴりアンティークな縦縞の型ガラスをはめて
スイッチプレートなどさりげないパーツにもゴールド
キッチン化紅はキーカラーのゴールドを散りばめたコラベルタイルを