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設計、施工、監理、プロデュース・コーディネートを担当
設備機器が古くなり、そろそろリフォームを考え始めていた施主様。
ちょうど弊社のイベントを開催していたことで
具体的なご相談をいただきました。
せっかくリフォームするなら、
趣味や嗜好に合わせた自分たちらしい空間を実現したいと
こだわりの空間創りが始まりました。
家族の適度な距離感は保ちつつ、
開放的で収納たっぷりの家にしたいというご希望。
「こういう風にしたい」と写真や画像もいただきました。
3部屋あった個室の数を減らすだけでなく、
普段はリビングと一体になるベッドコーナーを設けて
より広々と過ごせます。
センスの良い施主様に、クロスやタイルなどのサンプルを
一つ一つ確認いただいて厳選した結果
「好きなものたち」に囲まれた空間になったと思います。
ベースとなる壁クロスはブルーグレー。合わせたのはベッドコーナーの青、キッチン腰壁のグレー。抑えた色味の組み合わせも床や照明などとコーディネートして極上の空間に。
TVの位置はキッチンでお料理中でもベッドで寝転がっても、両方から見えることを大事にしました。些細なことでも毎日の暮らしを気持ちよくするための秘訣です。
ベッドコーナーは必要に応じてロールスクリーンで仕切れるように。来客時にはさっと生活感をなくします。
キッチン前はリビングから出入りするWIC。家中の必要なモノを出し入れしやすい真ん中に。
WICのキッチン側の壁にはドライフラワーとニュアンスのある照明を付けました。キッチンに立つと好きなものが目にはいり、自然と気分があがるキッチンです。
正面はキッチン移設に伴って必要になった配管を隠すためのカウンター。上部には青いタイルを貼って視線を集めるフォーカルポイントに。
配管を隠すために立ち上げたカウンターは調味料置き場としてもぴったり。青いタイルでひときわ目立たせてまるでインテリアのようです。
広くはない洗面室を無駄なスペースなくレイアウトできるのが造作洗面台の魅力。どうですこのすっきり感。
ブルーグレーのクロスに黒アームの飾り棚が良く映えます。収納というよりもはやインテリア。