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設計、施工、監理を担当
今回はM様ご夫婦が長年暮らし続けられた戸建のリノベーション事例になります。
リノベーションを決めた理由は、自宅の使用用途を向上させたいという思いがあったからです。
今回のリノベーションの範囲は、外構、水廻り、内装、間取り変更です。
ずっと暮らし続けていた木造戸建て。
元々高天井の吹き抜けがありならがも、どこか暗いキッチン。
段々と登らなくなってしまったはしご付きのロフト。
一番桜がよく見えるお部屋が寝室。
防犯上開かずの窓となってしまっている和室。
階段上に収納があるため、圧迫されてしまっている階段室。
各お部屋にポテンシャルがありながらも、
どこか手持ち無沙汰な空間となっていました。
用途に合わせたベストな空間提案と、設計施工が一貫となっている点で
安心してご用命をいただきました。
リビングの空間ポイントとして、屋外のような抜け感がありながらも、
高低差のある戸建リノベーションを実現。
吹き抜け空間により、一つ一つの空間の高低差が付き、
開放感と閉塞感のグラデーションが楽しい空間となってます。
また読書好きなご夫婦なので、「今日はどこで読書をしようかな?」と自分の日々の居場所が選べる事が非常に魅力的です。
そんなリビング空間には「キッチン・ダイニング・小上がり・ボックスソファ・ハンモック・ワークスペース」と寛ぐ要素がたっぷりな空間に仕上がっています。
従前は部屋区画がされており、眺望が良いのにも関わらず閉塞感のあるリビング空間。
その不満を解消するために、今回はリビング空間を広く取り、開放感のある空間へと生まれ変わりました。
2階のリビングからの景色が最高で快適な時間を過ごすことができています!
実は、小上がりスペースにある東側の窓2つは、今回のリノベーション工事の時に新規でつけていただきました!
ここからみる景色好きです!
リノベーション前の生活の課題を理解いただき、リノベーション後のライフスタイルまで踏み込んでご提案いただいたことがうれしかったですね。
読書好きな夫婦ですので、自宅にハンモックを設置していただき、優雅に読書ができています。
また私の希望やアイデアを図面やパースイメージで書いていただき、実際に生活するイメージをすることができました。
私のアイデアを具体的にビジュアルで示していただいたおかげで、イメージ通りの仕上がりとなって大満足のリノベーションになりました。
Cuestudioさんによるリノベーションは、想像をはるかに超える大満足な仕上がりで理想的な新生活を過ごすことができています。
ご相談を受けてから、間取りのお話をさせていただきました。
窓がたくさんある建物で、どこの窓からどんなシーンを見たいかお話をしました。
戸建てならではの窓交換。
外壁の塗装も今回行っておりますので、網入りガラスから耐熱透明ガラスへ変更。
キッチンから見える景色や、読書をしている時に見える景色。
プランよりどんな気持ちになるか、さまざまなお話をしました。
何より、一番気持ちよく感じれる空間はどこにするか
優先順位をつけてお話をさせていただきました。
春になると桜が見える場所でハンモックをかけて眺めたい!
というお言葉が一番印象的でした。
読書がご趣味でしたので、書斎のアプローチが多数あると、
一つの建物の中で色々な気持ちになれると考えました。
一つの建物の中にさまざまなくつろぎ空間があります。
元々寝室だったお部屋はハンモックと書斎へ。
押し入れだったスペースは、造作ソファをぴったり納め
ヌックのようなおこもりスペースへ。
キッチンのあったところは、小上がりを造作し
ソファを置き、のびのびと。
手持ち無沙汰になっていた空間たちは
皆役割を見つけ、居場所を選べるリノベーションとなりました。
元々分譲戸建てだったこちらの建物。
在り来りな1帖ほどの収納が、あちらこちらに点在していました。
M様のお持ち物自体そんなに多い訳ではないのですが、
物自体も本来の居場所も定まっていませんでした。
特に2階の階段上にあった収納は、やけに上の方しか置けず
更にその収納があるため、階段室自体の天井高さも低いものでした。
一つづつ、「ここの収納使いますか?」「ここに収納があったらどうですか?」と確認させていただきました。
家具やお持ち物も、一人のご入居者さまという意識で考えさせていただきました。
家具を置かない代わりに、キッチンのお揃いの背面収納に納まっていらっしゃるとのこと。
収納はまとめて置くと非常に使い勝手も、見た目もすっきりします。