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設計、施工、監理、プロデュース・コーディネート、インテリアを担当
メインとなるリビングダイニングは、スラブ天井にブラックウォルナット床の組み合せをメインに、壁一部に設けたレンガ調のブリックタイルや壁一面に造作したグリッド棚など、渋みのあるオールド感で統一し、排気ダクトを隠すために造作したラーチ合板の梁型も、空間を演出するアクセントになっています。
浴室や洗面、小型手洗付きのトイレなどもしっかりリノベーション。
とくに浴室はメタリックなパーツで揃え、こちらも日々の疲れを癒す“男前”空間です。
「賃貸暮らしの賃料がもったいない」
愛犬と暮らすお施主様のT様が以前から感じていたことがきっかけとなり、30代半ばで購入を決意した44㎡のマンションは、一人暮らしにはちょうどよいサイズ感。
そこを好きにリノベーションし、自分だけの男前空間づくりを目指しました。
「将来、パートナーと暮らすことになったら、もっと広い部屋に移るつもり」とも仰っていたお施主様。
その場合は、ここを貸しに出すことも考えているとのことで、あまり偏った間取りにはし過ぎず、「資産」としての側面も考慮しつつ、普遍的なリノベーションをご提案。
多様な素材を用いて個性を持たせながらも、普遍的な機能性も備えたヴィンテージ空間で、新たな“男前暮らし”の始まりです。
5×7のグリッド造作棚は、w2230×h2300とたっぷりな大きさ。
一人暮らしには贅沢に使え、小物や書籍などを置きながらも、見せる収納として楽しむことができます。
土間風フロアを敷き詰めた玄関にも二つの稼動棚とハンガーパイプ付のオープン収納を用意。
靴やコートなど、毎日に使うものはここにしまうことができ、そのまま通勤用バイクにまたがり仕事へ向かうといった、お施主様のライフスタイルを反映しています。
タイルとグリッド棚が特徴的なリビング空間。
5×7のたっぷり造作棚は、見せる収納としても。
突当りはシンプルにクローゼット収納。
壁一面の収納は、見上げると迫力があります。
バルコニー側へ抜けるキッチン排気ダクトを隠すため梁型を造作。スラブ天井との組合せで、独特の存在感を放ちます。
レンガ調のタイルも存在感抜群です。
玄関にもたっぷり収納。靴やコートなど十分しまえる量です。
ユニットバスを、メタリックなパーツで統一。男前感がここにも表れています。