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設計、施工を担当
「キッチンとリビングが一体となるように」
おしゃれでセンスのあるA様。そんなA様らしい、お持ちの小物などが映えるリノベーションとなりました。
今回物件を購入され、リノベーション工事へご依頼いただきました。
元々の間取りは、20年前より普及した対面キッチンでした。ですが、今回はあえてL型キッチンとし、広々としたリビングとなりました。
オールステンレスが映える壁付けキッチンは、お料理をされない時でもインテリアのような存在となります。
ステンレスのキッチンはメンテナンス性も良く、すっきりとお使いいただけるほか、マグネットなどの設置も可能ですので、思い出のマグネットなどを飾られても、これからの変化を楽しめる愛着が湧くキッチンとしても活用出来そうです。
「集まる空間と、それ以外の空間を床材で大きく切り分けアクセントをつける」
実は、床材は水廻りに石目調を使用する事が多いですが、今回はリビングとそれ以外の空間で床材の配色が変わります。
しかし、ワンポイントで入る商材を床材と反対色にする事により、その商材が空間から引き立つような印象となるのです!
例えばリビングの床は木目ですが、キッチンのステンレスが反対色となり、キッチンが際立つようになります。
また、居室の床は石目調ですが、収納折れ戸の建具を木目のルーバーにすることで、ここにもワンポイントのアクセントが際立ちます。
アクセントクロスなど用いらずとも、商材と床材のバランスを工夫する事で、自然な印象ですっきりとしたアクセントとなりました。
このようなデザインとなる事で、家具も自由なカラーを入れる事ができ、ブラック、ネイビー、グリーン、アプリコット、マスタードetc…色々考え始めると、楽しみな空間となります。