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設計、施工を担当
狭小ならではのこだわりが詰まったマンションリノベーションです。
この家に住んだら、どこに何を置いて、ということをプラン段階から綿密に考えていた施主様。そのご要望にお応えできるように一つ一つの収納を設計いたしました。また、空間のアクセントとなる小上がりは無垢材を用い、レトロ感のある市松模様で仕上げました。小上がりの下の収納はなるべく目立たないよう設計しています。収納としての機能を保つため、2Lのペットボトルが入る高さが欲しいという要望を維持しつつ、小上がりとして使いやすいように計算しました。
施主様の要望として、大きいシンクがありました。一般的なキッチンカウンターに比べてシンクの占める割合が大きいですが、キッチンスペースとして考えた際には、背面が作業台兼簡易テーブルとして使えるため、狭くても有効的に活用できるようになっています。 レンジフードとコンロは既存の物を利用したり、キッチン下の収納はオープンにしたりして、コストを抑えました。
畳の小上がりが一般的ですが、弊社の提案として同じ空間に複数の素材があると圧迫感が出てしまうことを懸念し、メインの床材と同じ無垢材で仕上がることにしました。メインの床は乱尺張りのフローリングですが、どちらも無垢材を使用しているため、統一感を出しつつ、空間の使い分けができるようにしました。
キッチンの壁、床・洗面のアクセントは青を基調としています。実際にサンプルを現場で合わせながら決めたことで施工後の仕上がりが理想に近くなるようにしました。
リビングの壁と天井は施主様ご自身で仕上げました。