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大好きなNYがイメージ。キッチン天板も「絶対黒!」と決めて採用。ワンストップリノベを最大限に活用しました。
(OFFのときは写真にマウスオーバーで表示)
設計、施工、土地・物件探しを担当
旅行が大好きだというお施主様。
中でもお気に入りなのがニューヨークの街。
それがきっかけになり、お家づくりのコンセプトは「映画に出てくるようなニューヨークの住まい」になりました。
「ニューヨークの住まい」と言われると、どんなお家を想像しますか?
レンガ造りのビンテージな建物を思い浮かべる方も多いかもしれません。
今回目指したお部屋は、それとは反対に、モダンでシンプルなもの。
飾らない白と黒のアクセント。
洗練されたイメージにプラスして、ニューヨークならではのクールな印象のお部屋に仕上がりました。
もっともこだわりを詰め込んだのがキッチン。
ニューヨークらしい洗練された見た目だけではないんです。
お施主様ご自身の身長や生活スタイルに合わせて使いやすいように、ちょっとした工夫が盛りだくさんです。
まず、もともとの閉塞感のあったキッチン壁は取り払って、オープンに。
コンロは壁付けのままで、キッチンカウンターはリビング側に向けています。
そうすることで作業スペースが広くなりました。テレビを見ながらキッチンに立てるというのもポイントの一つ。
また、「天板はぜったいに黒!」とこだわり抜いて、いろいろなメーカーを見て回ったのだそう。
その結果、人工大理石のものを選択。大理石のブラックが空間をグッとシャープにしています。
天板の長さについても、キッチンをさらに広々と使えるよう長く、でも通りにくくならないように絶妙な長さを探り、
従来の1500mmではなく1700mmに延長しています。
「用事がなければ出かけないし、すぐに帰ってきたくなるお家」
このお家の感想にこんな一言をいただきました。
玄関に入ってお気に入りの廊下を通り、キッチンに立てば、仕事スイッチもたちまちオフになってくつろげるそう。
暮らしのエネルギー補給になる住まいって素敵です。
そもそもお施主様が「中古を買って+リノベーション」を考え始めたのは、
賃貸のお部屋に住んでいた頃。
家賃を払い続けるよりも、物件の購入しようと思いながらも、
2年半くらいは家が欲しい波が来たり止んだりを繰り返していたそう。
具体的にリノベに踏み切れたのは、「住まいを整えたい」という想いから。
そのとき住んでいた家の「ここを良くしたい!」ポイントをカタチにしていくことで、リノベが進んでいきました。
物件探しでは、通勤のことを考えて山手線沿線の物件が候補。
最終的に選んだ物件は、当社の不動産部門が仕入れたばかりの中古マンションでした。
この不動産部門では、まだ市場にでていないリノベ前の物件を所有しています。
そのリノベ前物件の中から、ちょうどお施主様にぴったりの物件をご紹介することができました。