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今の「住環境」が大のお気に入り。マンションの雰囲気も便利な立地も変えたくない。それでもよく知った環境で「家の中の暮らし」にはこだわって毎日を充実させたい。
これまで賃貸で暮らしていたマンションの棟内限定で物件探しをはじめ、元々のお部屋と広さ・間取りともにほぼ同じ部屋を購入したお施主様。
インテリアショップにお勤めの奥様の「好きな家具や照明が似合う住まいをつくりたい」という要望のもと、明確な方向性を定めてプランニングがスタートしました。
プランニングのヒントはお施主様の好きな照明や家具にありました。ダイニングの照明はポール・ヘニングセンがデザインした名作「PH5」。
ヘニングセンはデンマーク出身のデザイナー。その他にも、ハンス‐アルネ‐ヤコブセンの「AJライト」やイサムノグチの「AKARI」など巨匠たちの名作をあしらっています。
そしてこだわりの家具のひとつが背もたれの「Y字」が特徴的なワイチェア。
こちらもデンマークのハンス・J・ウエグナーがデザインし、長く愛されている北欧家具の名作です。
素敵な家具や照明の魅力を最大限楽しむため「北欧」をテーマに統一感のあるリノベーションをしました。
北欧は日が短く寒いところ、だからこそ家の中で楽しくすごしたい、と明るめの床に水色・黄色・オレンジ色等のポップな色をあわせるのが内装のポイント。
家全体をナチュラルな色合いでまとめて統一感を、ポイントになるところでは明るくあざやかな色のタイルやクロスをつかってアクセントを加えました。
好きな空間をまずつくって暮らしをシンプルにしたかった」というお施主様。
北欧をテーマに気持ちのよい空間を手に入れて、「住まいにあわせていらないものを捨てられるようになった」とのこと。
同じ「環境」でも家の中がガラッと変わると毎日にも素敵な変化があるのかもしれません。