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設計、施工、インテリアを担当
完成された新築マンションが自分たちの住まいには合わないと感じ、中古物件を購入してリノベーションするということを選ばれたご夫妻。
これまでたくさん集めてきた「好き」を実現する住まいづくりがスタートしました。
リノベーションに際し、いただいたご希望は
・広い浴室
・夫婦それぞれの個室
・大きなクリスマスツリーを置けるスペース
の3つ。
玄関横の洋室を一部取り込んで実現した、大きなクリスマスツリーを飾れる広い土間と開放的な玄関ホール。
浴室も隣接するリビングや洋室の収納を一部取り込んで、スペースを広げ、一日の疲れをゆったりと癒せる空間に。
ご夫妻それぞれの個室は既存の間取りを活かし、それぞれの「好き」をめいっぱい反映した空間に仕上げています。
LDKは専用庭のウッドデッキ越しに臨む植栽が映えるよう、ひとつひとつデザインを決めていきました。
キッチン背面の壁紙にはオランダのブランドPiP STUDIOの壁紙を採用。リビングの一面をライトグリーンのアクセントクロスで仕上げて統一感を出しています。
モールディングで装飾したキッチンカウンターや白く塗装したモールディングタイプの建具、真鍮色のドアハンドルなど、細部までこだわって仕上げたLDKはまるでヨーロッパのお家のよう。
奥様の好きなピンクで塗装したリビングドアはグリーンとホワイトで構成された柔らかい空間にアクセントになっています。
これまであたためてきた「こんな住まいで暮らしたい」を実現するリノベーションになりました。
◎お客様からのご要望
◯大きな浴室
◯夫婦それぞれの個室
◯海外のインテリアを参考にした内装
◯クリスマスツリーを置ける土間と広い浴室
◯お部屋ごとにテーマを決めて
ー LDK:専用庭からのぞく屋外の植栽が映えるような色の配置に
ー水廻り:洗面室とトイレが一部屋におさまる間取に
ー個室:それぞれの好きを生かして
「リノベーションでの住まいづくりはこだわりをつめこんだ「ひとつの作品」というイメージで楽しかった」
「リノベーションは自分自身と向き合うこと。とことんまでやった方がいいけど、気負いすぎると燃え尽きてしまいます。
完成したら終わり、ではないので、最初から全てを決めつけないで、あとからでもライフスタイルや好みに合わせて変えていけばいいんです。
リノベーションに絶対的な正解は無いですね」と素敵なアドバイスもいただきました。
LDK全体のベースはキッチン背面に採用したWALPAの壁紙。以前から好きで集められていた海外インテリアのイメージを参考に細かい装飾までこだわった空間になっています。
LDKのインテリアは専用庭のウッドデッキ越しに除く植栽が映えるようにデザインを決めていきました。
LDK全体のベースとなったキッチン背面の壁紙はオランダのブランドSTUDIO PiPのもの。ずっと以前から、使いたい!と考えていたそう。
モールディングで表情をつけたキッチンカウンター。ガラスを真鍮色の金具で縁取って造作したオイルガードなど、細部まで妥協せずにこだわりました。
ピンク色で塗装したリビングドアがグリーンとホワイトで構成された柔らかい空間のアクセントに。
清潔感のある明るいブルーでコーディネートしたサニタリー。ヨーロッパのバスルームのような空間に仕上がりました。
サニタリースペースの一番のポイントである水栓。リノベーションを始める5年以上前から、理想のものを探していたそうです。
壁や建具、ドレッサーやデスクなど白で統一された空間に、インテリアファブリックが彩りを添える、奥様のお部屋。
思い出のバリのイメージをもとにコーディネートした旦那様のお部屋。深い木の色の家具や収納のルーバー扉、木彫りのレリーフでバリのリゾートホテルのよう。
玄関横の洋室を一部取り込んで、大きなクリスマスツリーを置いても余裕のある広々玄関を実現。
玄関側から見た玄関ホール。右手のドアはWIC。ピンクのドアの向こうがLDK。