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設計、施工を担当
リノベーションに合わせて家具を新調するのではなく、お手持ちの家具に合わせた空間づくりを意識してプランニング。隣室との間仕切りを撤去し、拡大したリビングは、大きなソファを置いてもゆとりのある空間に。
ダイニングや収納力のあるキッチンカウンターは家具職人に造作を依頼。リビングの既存の収納も広げました。使う場所やモノに合わせた収納計画で、いつでもスッキリと片付く心地よい住空間を実現しています。
仲の良いご友人の紹介で、数年前に購入された中古マンションのリノベーションをご相談いただきました。
細かく仕切られた間取りや収納が使いにくく、ものが溢れてしまいがちになることを解消し、ゆったり暮らせる住まいにしたいとご希望でした。
ダイニングの収納とキッチンカウンターの素材やデザインを揃えて、LDK全体に統一感が生まれるよう工夫。さらに、キッチンのスラブ段差をRに加工したことで、キッチンとリビング・ダイニングが緩やかにつながるようになりました。
既存の家具やキッチン以外の設備を再利用して、コストコントロールを行い、その分造作収納やアクセントクロスなどこだわりを実現しました。
「お気に入りは、インテリアに馴染むキッチンのR天井、空間に統一感をつくってくれる造作収納、そして昼間は明るく開放感があり、夜にはムーディな空間になってずっと居られるリビング。
収納の使い勝手も良くなり、出す・しまうもスムーズになりました。
当初から女性の設計士を希望していましたが、収納やキッチン、動線、家具など細かいところまで相談できたので、後悔の無いリノベーションができました。
細かな目線で息もピッタリ合うので、打ち合わせがとても楽しかったです。」
「やわらかい光の色でムーディーな雰囲気になるリビングが一番のお気に入り」
昼間はたっぷりと光が入り、明るく開放感を感じられる
隣室を取り込んでゆとりのある広さを確保したリビング。
大きなソファを置いてもゆとりのある空間に
友人をお招きしてもゆったりと寛いでもらえる
優しいグレーのアクセントクロスで上品な空間に
リビング収納も拡大し、リビングまわりのものがスッキリと片付くように。
ダイニングには書類など細々したものを収納できる家具を造作。キッチンカウンターも同じ材で揃え、統一感のある空間に。
リビング・ダイニングとの境にあるキッチンのスラブ段差をRに加工。ちょっとした工夫でLDK全体に繋がりが生まれた。
迷ったけれど、交換をすることにしたキッチン。合わせてキッチンカウンターも造作
クローゼットをウォークインクローゼットに改修。入り口を斜めにして圧迫感を軽減
使い勝手の悪かった寝室の収納もウォークインクローゼットに造り変えた。収納量もアップ。
既存を生かした部分リノベでより暮らしやすく心地よい住まいに