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設計、施工、監理、プロデュース・コーディネートを担当
子供の成長に伴い、賃貸での暮らしが手狭になってきたことで
家族にぴったりの住まい創りを始めた施主様ご夫婦。
生活に合わせて柔軟に住環境を変えられるよう、
最初から中古マンションリノベーションを選択されました。
共働きで3人のお子様がいる施主様ご夫婦のご希望は
「毎日のお料理と洗濯が楽になること」
「風と光が通る家にしたい」
「子供の成長に合わせたスペースが作れる家」の大きく3つ。
ご希望や雑誌からの事例写真などをまとめた
【家づくりノート】を見せていただき、
施主様の想いの強さを感じて気持ちが引き締まったのを覚えています。
ご主人様念願のハンモックは2点吊りというタイプで、
ブランコのように揺れるためどのように組むか悩みどころでした。
現場で職人さんと細かく打ち合わせして、
最終的には耐震補強用金具を採用して補強。
お子様がハンモックで楽しそうに遊ぶ様子が、
こちらもとても嬉しいです。
こどもが小さいうちは家具の位置などの正解がわからないので、
可変性がある家にしたのは正解だった。
壁に棚や追加のハンモックをつけられるよう下地補強してあるので、
今後も家をつくっていく楽しみが残っています。
こどもたちは好きな場所でやりたいことをやって、
伸び伸びと過ごしています。自分の部屋ができたことで、
居場所を選べるようになったのよかったですね。
当初は料理は奥様、洗濯はご主人様と、
家事分担がはっきりしていた施主様ご夫婦。
完工後、お伺いすると料理はご主人様、
洗濯は奥様と役割が変わっていたのにはびっくりしました!
使い勝手が良くなったことでそんな変化が生まれたことも、
とても嬉しく思います。
向きを変えてダイニングと横並びにレイアウトしたキッチンは、配膳や後片付けがしやすく、家族が自然と手伝えるスタイルに。
キッチンの奥は既存のWICを活用したウォークスルーのパントリー。動線が良いだけでなく風が通り抜ける「風の道」でもあります。
洗面室兼ランドリールームの上部は通風を取るための開口を。
少しの工夫で最短動線。
ランドリールームも兼ねる洗面室は広々スペース。洗面台側にも室内窓を設けて風が通り抜ける仕組みになっています。
洗濯動線は短く、効率よく! 洗うところ。干すところ。しまうところがすぐ近く。
天井高いっぱいを活用した大容量のウォークインクローゼット。
写真左のハンモックの奥の空間は将来的には個室にできるようになっています。
前は兄弟げんかが多かったのに、今は3人で並んで本や動画を見たりしているんだとか。
子どもは成長に伴って必要なものや、使う頻度なども変わってくるもの。 ランドセルや学校で必要な道具、部活バッグなども、 玄関の近くに出し入れしやすい収納を造ることで お子様自身で管理できるようになります。 これがWAKATTEのお片付けクローゼット。 今回は扉を付けずに必要な時にはロールスクリーンで目隠しするスタイルで。
木枠や土間タイルは既存を利用してコストダウン。