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設計、施工、監理、プロデュース・コーディネート、エクステリア(庭・外構)、土地・物件探しを担当
今回ご紹介するのはWAKATTEスタッフの
実家リノベーション。
都市計画により新たな住まいを探すことになり、
築54年の家を骨組みだけ残して解体する
スケルトンリノベーションを実施。
今も未来もずっと住みやすい家が完成しました。
水廻りの移動も含めた大胆な間取り変更で
1階すべてを広々リビングに。
椅子やダイニング、ソファーをどのよう置いたら
どんな動線になるのか?をしっかりイメージして
とことん計算された間取りになっています。
「戸建は寒い」とよく言われますが、
断熱性の高い金属サイディングを使用して
外気温に影響を受けにくい空気環境を実現。
床材には無垢パインを採用。
無垢材は空気をたくさん含むので
天然の断熱材でもあります。
ひんやりした感触がなく、踏み心地も柔らかく
気持ちが良いのが魅力です。
加えて太陽光を上手く取り込むことも意識しました。
日当たりの良い家ってそれだけでもう充分素敵。
リビングには太陽光を取り入れるためだけの
開かない採光窓を新たに設置。
広いリビングは今3世代が集う空間ですが、
将来介護が必要になった場合には、
介護ベッドを置くこともできます。
ずっと長く気持ちよく暮らせる家になりました。
リノベーションにできることを知り尽くしている
担当者だからこそ、
築年数にはとらわれない物件選択も可能でした。
断熱・耐震など建物性能の向上はもちろん
リタイア後の趣味のこと、
もし介護が必要になったらも踏まえて
動線には気を配りました。
この先もずっと安心して暮らせる家ができたと思います。
細かく仕切られていた1階は全て開放的なLDKに。壁を撤去するにあたって家全体の耐震補強も実施。必要な柱を化粧して残すことで、素敵なインテリアにもなりました。
薬やメモ帳などダイニングのそばで使うものはすぐ近くに収納するのが鉄則。パナソニックキュビオスと無印良品の収納ボックスを組み合わせました。
ソファでくつろぐライフスタイル。叶えたい暮らしをイメージしてソファやダイニングテーブルの位置もしっかりシミュレーションして間取りを決めていきました。
室内窓があることで圧迫感がありません。インテリア性もアップ!
キッチンのタイルはコンロ側が馬目地、シンク側が芋目地に貼りわけて遊び心も満喫。
生活感が出すぎないようにさりげなくトイレや収納を目隠し。
写真ソファ上部は新たに採光のための窓を開口。明るく居心地の良いリビングになりました。
ネイビーのキッチンにグレーのフロアタイルをあわせて、すっきりカッコいいイメージに統一。シンク側の株はオープンにして自由な収納ができます。
浮かせた収納扉にすることでルンバ基地にもしているリビング収納。プリンターのある棚は引き出して使うこともできます。
物干しスペースを設けて家事楽に。敢えて窓をなくしましたが浴室からの柔らかな光が届きます。
浴室にしては大きな窓が洗面室にも光を届けます。
一転ポップなアメリカン調の内装で楽しい気分になります。
階段室を壁で区切らないことで視線が抜けて開放的です。
ウッドデッキはお部屋の床の高さを合わせています。
趣味のバラ栽培を楽しめるウッドデッキウリン材でメンテナンスフリー。