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設計、施工、監理、プロデュース・コーディネート、土地・物件探しを担当
夫婦おふたりが住む、平成26年築の中古リノベーションマンションです。
場所は大江戸線の両国駅から徒歩5分。JRの両国駅界隈の賑やかな感じとは異なる静かな環境で、近くには公園もありとても暮らしやすい立地。
元々は1Kの賃貸だったとのことで、二人で住むのに十分な広さがある54.18平米のお部屋を探しました。
当初は賃貸か新築物件の購入かで迷っていたそうで、新築物件もいろいろ見ていたとのこと。ネットで情報検索をしている中で、グローバルベイスの広告が出てきて、リノベーションにも興味を持ったそうです。
ほかの業者とも比較いただいたそうですが、不動産探しとリノベーション双方に強いということで、グローバルベイスをお選びいただきました。
「グローバルベイスさんは、最初に相談に行ったときに、すぐに物件の内見に案内してくれました。そのとき、担当営業さんが、ただ物件を紹介するだけではなく、リノベーションのことも詳しく説明してくれて、いろいろなアドバイスをくださったので、おまかせすることにしたんです」(奥様)
当初はお二人それぞれの職場に通いやすいという理由から四谷界隈を中心にした丸の内線沿線の物件を探していたそうですが、なかなか良いものに出会えずおりました。
「グローバルベイスさんが持っていた市場には出ていない両国の物件を案内されて、見に来たことがこの家との出会いでした」(ご主人)
当初、両国は選択肢に上がっていなかったそうですが、調べてみると通勤もしやすく、物件相場は四谷よりも低いにも関わらず、周辺環境も良いことから、購入を決めたそうです。
物件探しを始めた当初はリノベーション済のマンションでも良いと思い、何軒か内見に行ったというH様でしたが、自分たちのイメージするものに出会えず、マイリノに切り替えることに。
とはいえ、当初はイメージが固まっていなかったことあり、事例やインスタなどを検索し、設計担当にイメージを伝えたそうです。
そのときに一番こだわったのがキッチン。一番の希望はアイランドキッチンだったそうですが、その場合、サイズなどが規制されてしまい、空間の使い方が変わってしまうことから、カウンターキッチンに変更したとのこと。
「実際に使ってみると、すごく快適です。広く使えることと、今までは1Kのキッチンで黙々と料理をしていましたが、カウンターがあると誰かが目の前に座ってくれるので、料理が楽しくなりました」(奥様)
と素敵な報告をしてくれました。
また、ガスオーブンのついたキッチンを選ぶなど、キッチンの機能選びにもこだわったそうです。
他にも室内窓をつけたり、木の壁を採用するなど、細かなこだわりも垣間見えます。
収納は大きめのウォークインクローゼットを作ることで、家具を置かなくても片づく工夫を取り入れています。
構造上、どうしても必要だったという柱にはとても可愛らしい時計がディスプレイされ、お部屋の雰囲気にもとてもマッチしています。
「ふたりで意見を出し合って、間取りを考え、カフェ風にしたいとか、木が好きなど、何となくのイメージを伝えたので、設計さんがいろいろ提案してくれました。構造上必要だった柱もインテリアの一部になっていて、それに似合う時計を探してしまいました(笑)」(奥様)
カフェのようにオシャレで居心地の良いお部屋は、プロである設計担当と相談しながら、実現させたとのことでした。
キッチン以外で、実際に暮らしてみて、お気に入りの場所は?とお聞きすると、、
「インナーテラスですね。元々、2LDKの部屋の一部だったんですけど、そこだけ飛び出している感じで、どう生かせばいいのだろうと思っていたら、設計さんがインナーテラスにできますよと提案してくれたんです。今は電子ピアノを置いていますが、普段は小さなテーブルを置いて、仕事部屋として使っています」(奥様)
8月に引っ越してきてからも、在宅勤務が続いているというお二人。ご主人はリビングで、奥様はインナーテラスで、お仕事を進めることができるので、効率的に働けていると教えてくれました。
また、子供のころからピアノを弾くのが好きだったという奥様。ご主人はギターを弾いて、二人で楽器演奏を楽しむこともあると話してくれました。いろいろな使い方ができるインナーテラスは、想像以上に活躍してくれているようです。
今回のリノベーションについて、
「最初は新築で考えていたのですが、見てきた物件は一つ一つの部屋が小さくて狭く感じるものがほとんどでした。
自分たちでリノベーションすると、好きなように空間を分けられるし、暮らし方に合わせた間取りができて良かったです。
反省点を言えば、情報収集が少なったこと。引っ越してから、インスタなどで情報を見るようになって、もっと早く見れば良かったと、感じています。とはいえ、リノベーションは楽しかったし、またやりたいと思えるくらい過程が楽しいです」(ご主人)
と、自分たちのお部屋づくりを心から楽しんだと話してくれました。
お二人が暮らすマンションは、すぐ近くに相撲部屋があり、街を歩けば力士たちを見かけることも少なくなく、両国らしいと感じる光景にしばしば出会えます。現在はコロナの影響で外国人観光客はいませんが、普段は多くの観光客でにぎわう街でもあります。
お二人は海外暮らしが長く、特にご主人は2年前に日本に戻ってきたばかりとのこと。そんなご夫妻に両国というグローバルな街がとてもお似合いだと感じさせてくれました。
奥様のお気に入りというインナーテラスからは、東京スカイツリーが望め、ほっこりとした気持ちにさせてくれそうです。四谷にこだわっていたら、出会えなかった物件を素敵なカフェのようなお部屋にリノベーションされたお二人。
これからも充実したお家時間を楽しんでいただけそうです。
キッチンは、空間を効率的に使えるカウンターキッチンを採用しました。 実際に使ってみると、すごく快適で広く使えて、カウンターの前に誰かが座ってくれることで料理が一段と楽しくなったそう。 引っ越しに合わせて購入したコーヒーマシンは、本物のカフェ以上に存在感を醸し出しています。
開放的で広々と使えるカウンターキッチンは、おしゃれなカフェ風に。カウンターがあることで、料理をしながら会話も弾み、コミュニケーションが深まりますね。
リビングダイニングとインナーテラスの間仕切りは透明なので、開放感がありつつも、お互いの様子を確認できます。
リビングの壁には、贅沢でナチュラルな空間を演出してくれる、ホワイトカラーのエコカラットを採用しました。写真左奥に見えるのが、仕事部屋としても趣味部屋としても利用できる、インナーテラスです。
リビングダイニングには、寝室スペースを設けました。寝室スペースの壁面には室内窓があるので、開放的で明るい空間に。
さまざまな使い方ができるインナーテラス。奥様は、置いてある電子ピアノを弾いたり、小さなテーブルを置いてお仕事スペースとしても使っているんだそう。ご主人はギターを弾いて、二人で楽器演奏を楽しむこともあると話してくれました。いろいろな使い方ができるインナーテラスは、想像以上に活躍してくれているようです。
落ち着いたブラウンがアクセントカラーの、清潔感ある洗面室とバスルーム。
玄関からリビングダイニングへ続く廊下には、衣類や日用品、趣味のものまでたっぷり入る、収納豊富なウォークインクローゼットがあります。
玄関には、入って左側と正面にシューズボックスを設置しました。