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設計、施工、監理を担当
生活の導線を考えながら部屋と部屋をつなげ、広々とした間取りとなった。収納の充実もポイント。造作の棚やワークデスクを作り、目が届きやすく、すぐに取り出しやすい収納を確保。押入れやクローゼットは物を入れたきりになりがちなので、入れっぱなしになりがちだったため、取り出したいときにすぐに手が届くようにしたかったそうだ。築32年の物件は今回のリノベーション時にスケルトンで配管から丸ごと変更した。
10年ほど賃貸にしていた物件を、ご自分で暮らし始めるにあたって、初めてリノベーションされたK様。業者選びは数社を比較したが、プランの自由度が高い会社という基準で選ばれたそうだ。
スケルトンからバサッと変更できたのが良かったですね。それに作り付けにしたデスクや棚など、どれも丁度いいサイズで使いやすいです。
それから、大きな自動車道が近くてとても騒々しいので、二重サッシを希望しました。建築士さんに勧められてペアガラスにしてみたら、驚くほど静かになりましたよ。
趣味や生活スタイルなど、建築士さんに、いろいろと話しました。すると自分の希望プラスαのものを出してもらえる。新築だと自分の生活スタイルには合っていない部分も出てきますよね。それがないわけですから、リノベーションにして正解でした。
リビングは広く使いたかったと希望した間取り。元々は和室・リビングダイニング・キッチンの3部屋を、1つにした。日差しもたっぷり入る、気持ちの良い空間だ。
目が届きやすく、すぐに取り出しやすい棚を造作。ワークデスクも。
直感でキレイだなと思ったブルーグレーをセレクト。家具や小物はそれに合わせて購入。
直感で決めていった色使い。リビングのブルーグレーから、キッチンのグリーンまで統一感のあるまとまり。
デスクの棚に並ぶ美術展の図録や、趣味のカメラ、パソコンやプリンターを置いてもなお広々している。
キッチンをグリーンにしたので、タイルはグリーングレーをセレクト。奥に見える部屋には蔵書が置いてあり、座って読書をされることも。
棚の色は3色を提示され、パッと直感で選んだ。棚に重なる鍋やぶら下がっているワイングラスもオブジェのようだが、使いやすい。
最初のプランでは、クローゼットと寝室には壁があった。壁がない方が、広くて便利になるとつなげた。
着替えて、洗濯して、お風呂や洗面を使う。無駄のない動線が完成した。
すべての素材類は建築士からの提案だったものから選んだ。タイルも何パターンかあった中のひとつを直感で選んだそう。
リビングドアもブルー系。玄関側は、白を基調にシンプルな色でまとめ、清潔感のある入口となった。