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設計、施工、監理、土地・物件探しを担当
以前、広めの新築分譲マンションに暮らしていたが、徐々にライフスタイルが定まってきた結果、無駄な物を持たない暮らしを望むお二人には、シンプルでコンパクトな住まいが合っていると感じ、住み替えを決意。暮らしに合わせた間取りにしたかったのでリノベーション前提で、不動産仲介と合わせてできる業者を数社検討しました。
「その中でインテリックス空間設計は、最初にイメージを具体的に提案してくれたり、アフターケアまで説明してくれたので信頼できると思いました。また、シンプルさを求めた私たちには、インテリックス空間設計の予算感や仕上がりに対するわかりやすさも決め手のひとつでした」
リノベーションをするにあたり、ご夫婦が一番希望されたのが
「夫婦ふたりの趣味である登山やトレイルランニングの道具を整理する場所が欲しいと思っていました。そこで、土で汚れたり多少雑に扱ったりしてもいいような、広い土間がある玄関が欲しいと、それだけは決めていました」
玄関のドアを開けると、すぐ右にタイル張りの土間が続くH様のお宅。そこにはカラフルなトレッキングシューズやリュックが、まるでアウトドアショップのように並ぶ。
土間には外廊下につながる窓があるため、しっかりと換気できるのもポイント。また、玄関から土間を通ってキッチンへ抜けることができる。
出来上がった家を初めて見た時に、何の不満もないどころか、こんな風に仕上がるんだと感激したそう。
「自分たちの生活ありきで、家のサイズも仕様も考えました。ショールームを見るとついオシャレなものや流行りのものにも目が行きますが、長く付き合う家なので、どのように暮らしていきたいかを重視しました。
リノベーションは、自分のライフスタイルをしっかりと理解してからプランを考えた方がいいように思います。その方が、様々なことをスピーディーに決めやすいし、どんな生活をしたいかを建築士さんにお話ししておくと、それに沿った素敵な提案もしてもらえますから」
予算のために泣く泣く諦めたような部分も、もっとこうしたら良かったという後悔もないというH様ご夫妻。とにかく大満足ですと、お二人揃って満面の笑みを見せてくれた。
夫婦ふたりの趣味は登山やトレイルランニング。土で汚れた道具を整理する、多少雑に扱ってもいいような広い土間がある玄関が欲しいと、リノベの要望を決め、物件探しから始められた。
アウトドアから帰って楽に荷物を置くことができ、手入れができるまでそのままでもリビング側のドアを閉めれば気にならない。外廊下につながる窓があり、しっかりと換気できるのもポイント。。
土間に窓をつけ、外感を演出。廊下側への採光や、閉塞感もない仕上がり。シンプルなものを考えていたが、建築士がお二人のリノベイメージを組んでアイアンの格子窓を提案。即採用されたそうだ。
建築士の提案で採用したウォークスルーと、キッチン手前のパントリー。あまり物を持たないお二人は洋服以外はこのスペースで収納。その奥のパントリーもスッキリ片付けられるので便利。
ヴィンテージ風のダイニングテーブルなど家具で彩りを添えるつもりでいたので、それが入る箱……、壁や床はとにかくシンプルで、個性的にはしたくなかったのも内装デザインのこだわり。
購入した椅子やテーブルは脚のアイアンがポイントなので、白を基調に、パーツはアイアンにした。ショールームで見たキッチンの壁のタイル仕上げが気に入り、素材感で遊び心を入れた。
棚の位置は「どこに付けたら一番使いやすくカッコいいか、どの高さがベストか」と、建築士さん、現場監督さんと現場で話し合って決めたそう。手元が暗くなりがちなので、ライトも取り付けた。
狭くても作ったほうが良いと建築士が進めてくれたクローゼットは寝室に配置。アクセントクロスは雑誌で見て取り入れてみたかったので、天井に採用。寝るときに落ち着く色で気に入っているそう。
以前の間取りでは、トイレのドアがキッチン側についていたのが気になった。そこで、トイレの位置はそのまま、ドアを洗面室側に配置し、ストレスもなくなった。
トイレのドアを動かすため、パズルのように浴室や洗面台の配置を変えた結果、ラッキーにも洗面室兼脱衣所が広くなった。朝の身支度中もぶつかることがなくてスムーズ
土間に作った室内窓があることで、狭くなりがちな廊下に開放感をプラス。リビングドアを締めても、閉塞感を感じない。来客側からは土間が丸見えになっていないので、土間も気楽に使える。