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設計、施工、監理、プロデュース・コーディネートを担当
娘さんからのご依頼で、ご両親と娘さんが住む家造りでした。高齢のご両親とご自身の衣類等をまとめ3人が共有スペースを使いやすく、またそれぞれが独立した寝室を設けたいとのご要望でした。
ご両親と済む終の棲家として海を見ながら暮らしたい。それぞれの生活時間帯に違いがあるので、その時間帯の違いを気にせずに暮らしたい。また、3人分の収納スペースをまとめ、恒例の両親にとっても使いやすくしたい。
それぞれのベットが3室に無駄なく入り、娘さんとお母さまの寝室は行き来ができ、お父様のいびきを考慮して3人共有のウォーキングクローゼットを介した空間プランとした。
これで最後の親孝行ができ、これから住みやすい住空間で、両親にはのんびり暮らしてほしいという夢をかなえてあげられたし、自分の空間も好きな本に囲まれてそれぞれの時間帯が違っても気にせずに暮らせるという叶いました。
「小田原でもしてくださいますか?」との電話をいただき、「終の棲家」としてのリノベーションをしたいとの事、販売図面をいただき、調査し、マンションの管理規約をチャックして、管理人さんに問い合わせをし、同時進行でプランを提案。それから見積もり。施工日決定。施工、そしてお引渡し。
海が見えるマンションをご購入されるとのことで、その販売図面をもとに現場調査し、物で溢れていたライフスタイルの整理をしていただき、ご家族3人の収納部をそれぞれが使いやすくまとめることで、3室の個室を確保した。娘さんからのご両親への贈り物として考えられていたので、その気持ちに応えたいと思いました。
ご家族3人で暮らすため、2室だった既存物件を使い勝手の良い、それぞれのプライバシーを確保したプランを提案。
家族3人がそれぞれに使える動線と、収納部をまとめた。
LDKより入室できる平面プラン。ベルコニーの横に設けた寝室
奥の引き戸を開くとウォーキングクローゼットへと続きます。光を取り入れるためにリビング側に大きな引き戸を設け、暮らしやすいプランとした。
ご家族3人分の靴収納。
購入されたマンションは2LDKでしたが、3人のご家族が独立した寝室が必要とのことで、ベットの寸法を計り、無駄な空間を無くし、3人の収納スペースをまとめた。