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設計、施工、監理、プロデュース・コーディネート、インテリアを担当
輸入系デザインの中古住宅を購入し、10以上住んだが、冬寒い、重厚感を感じない空間や使い勝手の悪い、収納不足の空間に不満を抱えていらして、すべての不満を解決したいとのご要望で、一切の妥協はしないリノベーションになった。輸入ブリックをアクセントに珪藻土や付け梁を設けアンティーク感を演出。
大人の重厚感のある家にしたい。水回りをすべて変えたい。特にキッチンの収納は、背面もシステムキッチンを取り入れ収納量にこだわりたい。
玄関ドアを断熱ドア変え、屋外のドア枠を左官工事で柱型を作り、室内のドアも無垢材の輸入ドアやアイアンの取手などを取り入れ、天井には付け梁を設け、和室の角に柱を入れ、住宅の強度も計った。床は温水の床暖房を敷き込み、高齢者にとって優しい家造りとした。
すべて満足しています。本物のブリックや珪藻土や無垢のドア、キッチンやユーティリティーや浴室、洗面、トイレ、玄関吹抜けの大空間も重厚感を感じることができて、心から満足しています。
電話連絡をいただき、お宅訪問。現地調査ープランニングー仕様内容の打ち合わせー見積書ー契約ー解体ー工事開始ー完了。
古材の購入を提案し、雪の降る日に一緒に材木屋で購入し、材木屋で製材し、付け梁に使用。既存のリビングの横の和室の角の下がり壁が下がってしまっていたので、柱を入れて、強度を上げた。すべての壁・天井を珪藻土塗りとし、輸入ブリックのテイストを引き立たせた。解体工事後に白アリが土台と柱など喰っていたので、すべて撤去し、新しい土台・柱に入れ替えた。
玄関ポーチのドア枠を木下地で柱型を作り、モルタルジョリパットホワイトで仕上げた。ヨーロッパスタイルの玄関の雰囲気を演出。
無垢のドアや古材の梁、ブリックをアクセントし、ワインラックも造作。 開放的なキッチンとの動線はカウンターキャビネットで一部を仕切り、使い勝手を良くした。
キッチンの背面にシステム大型収納キャビネットを設け、キッチンの横に動線の省略化を計り洗濯機、冷蔵庫置き場を設けた。
和室の建具を濃茶に塗り、畳を黒にし、角柱を入れ、強度を高めた。
収納を充実させルために収納庫とは別に背面すべてにシステム収納を設けた。 床は水に強い素材。海外のように洗濯機もキッチンの横に設け動線を考慮。
アクセントにブリックを張り、収納部の扉は白、枠材は濃茶で引き締めた。無垢の階段も濃茶で曲線が美しく出るようにした。
古材の梁を黒く塗り、壁に黒のナットで設置。
二階ホールから見た玄関の壁には古材の梁を設置。アンティーク感を演出。
小さかった浴室を広げ、掃除の楽なユニットバスに変更。浴槽は人工大理石。
楽に掃除ができように腰壁に大理石柄のパネルを張る。上部のクロスとの見切り材に無垢材を設置し塗装し色をまとめた。