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設計、施工、監理、インテリア、エクステリア(庭・外構)を担当
女性建築家を探していらしたということでご連絡をいただき、お宅訪問をさせていただき、暮らし方や持ち物の量、お好きな色合いなどをヒアリングし、片付けが得意ではないこと、忙しい暮らしに合った掃除や片付けが楽なプランのご要望でした。収納を集中させコンパクトだが使い勝手の良いプランをご提案。コロナ禍で工事を順調に進めるか不安があったが、着工後すべて順調に進めることができた。
お母様がお持ちの土地に建築したいというご依頼でした。ご要望にお応えしたプランは建蔽率、容積率いっぱいとなり、西側の道路側に大きな開口部が欲しい、持ち物が多いので収納スペースを充実させ、片付けが楽で生活しやすいプランをご要望でした。また洋室は将来2部屋に分けたいとのご要望でしたので、ドアを2カ所に設け下地も設置しました。
北側斜線、道路斜線、建蔽率、容積率が厳しい敷地条件で、小型車一台、駐輪1台のご要望で、駐車場の配置は道路と並列とのご要望。隣地の敷地延長が南側にあり、北側斜線を避け数センチでの調整となりました。また、収納部はウォーキングクローセットと壁に沿ったクローゼットを寝室に設け、収納を集中させました。キッチンには造り付けの収納と背面キャビネットの充実。脱衣室の横の階段下にも収納部を設けました。
ご連絡をいただいたのが昨年の1月末でした。そこから2月にお会いしプランのご提出と並行しながら確定測量を依頼し、4月中旬に測量図が上がりプランがまとまり5月の後半に設計解約となりました。その間、仕様のお打ち合わせやショールームへのご案内等を進め、またプランは建蔽率いっぱいのCM寸法での調節のご希望にお応えしたプランとなりました。ご夫妻で設備機器のメーカーショールームへ行かれ、お二人の生活に合った住設をお選びなり、お見積もりを重ねて9月中旬に建築請負契約。今年2月地盤改良、基礎工事からの上棟は3月中旬でした。宅地内の水道が隣地より引き込まれていたので、隣地の方に私有地掘削承諾書をいただき道路からの引込をし、6月下旬に完了検査を受け、その後外構工事に入りました。コロナ禍で他社では工事の中断など余儀なくされる状況下でしたが、工事着工から遅れもなく工事が進み、完成したことにとてもほっとしました。
コロナ禍で、社会状況を見ると建材や住宅設備機器の入荷の遅れ高騰などが建築業界に覆いかぶっている状況の中で、すべてが整ってから上棟をしたために上棟は少し遅れたが、着工後は全く遅れることなく順調に進めることができました。コロナに影響された社会状況下のこの案件は、忘れることのできないものをなりました。
外壁は、奥様がお好きなブリック柄と色をお選び似ったので、2階部分の横張サイディングは木目調の薄い色にし、ベランダのアイアン風アルミ手摺とサッシの色の黒を目立たせたコーディーネットをご提案。
対面キッチンカウンターの腰壁に携帯用充電のためのニッチを設け、キッチンの背面にはモザイクタイル柄のクロスをグレーを基調にコーディネート。
壁面に設けたニッチに、給湯器リモコン、インターホン、照明器具のスイッチプレートなどを収めた。
キッチンの背面収納を充実させ、造作でパントリーを設け、背面のキャビネットと奥行をそろえた。
背面キャビネットの高さを1050mmとし、ごみ箱奥歯と家電、食器収納をコンパクトにまとめ充実させた。 奥には作り付けの収納部を設けた。
アクセントウォールにグレーのギンガムチェック柄のご希望でしたので、カーテンなども色を合わせました。
収納時を楽にしたいとのことで壁面収納の扉が不要とのご要望でした。壁芯で3.64mの幅の収納部とウォーキングクローゼットをご提案し、収納の充実を図りました。寝室はプライベート空間なので、すべてのコンセプトは収納が楽ということでご提案しました。
壁面収納、手洗器・紙巻器、タオルバーをお客様にご購入いただき、設置のみ建築工事として請負いましたが、色、素材、大きさに関してのご相談からのアドバイスをしました。
まだお二人だけの生活ですが、将来2部屋に仕切れるようにドアを2カ所に設け、仕切り工事の際の下地も施工しましたので、仕切り工事をする際に工事が簡単です。明るくて風通しの良い部屋をご提案。
家型のニッチのご要望にお応えしました。クロスもギンガムチェック柄をお選びになり、可愛いお家になりました。