色々な年代の建物が連なる中、一番古い納屋を住まいへリノベ。構造補強を兼ねたキャットウォークが吹き抜けに映えています。

古民家・町家リノベーション

きたまちの家|大きな吹き抜けのある古民家の改修|奈良市|町家・古民家改修

手掛けた建築家

設計、監理を担当

きたまちの家|大きな吹き抜けのある古民家の改修|奈良市|町家・古民家改修 (きたまちの家|リビングダイニング)

きたまちの家|リビングダイニング

大きな吹き抜けのある古民家の改修。(撮影:山田圭司郎)

きたまちの家|大きな吹き抜けのある古民家の改修|奈良市|町家・古民家改修 (きたまちの家|リビングダイニング)

きたまちの家|リビングダイニング

薪ストーブを囲むリビング。大屋根の東西に新設した連窓から、一日を通して柔らかな光が入る。(撮影:山田圭司郎)

きたまちの家|大きな吹き抜けのある古民家の改修|奈良市|町家・古民家改修 (きたまちの家|ダイニングキッチン)

きたまちの家|ダイニングキッチン

キッチンの先は中庭、母家へと続いている。(撮影:山田圭司郎)

きたまちの家|大きな吹き抜けのある古民家の改修|奈良市|町家・古民家改修 (きたまちの家|ダイニングキッチン)

きたまちの家|ダイニングキッチン

キッチンからリビング見返し。H鋼フレームの力桁階段を新設。(撮影:山田圭司郎)

きたまちの家|大きな吹き抜けのある古民家の改修|奈良市|町家・古民家改修 (きたまちの家|猫の部屋)

きたまちの家|猫の部屋

リビングの一角にある猫の部屋。小さなドアからいつでも出入り出来る。狸やアライグマは入れないようドアは高めに設けている。(撮影:山田圭司郎)

きたまちの家|大きな吹き抜けのある古民家の改修|奈良市|町家・古民家改修 (きたまちの家|リビングダイニング)

きたまちの家|リビングダイニング

土間に断熱材・床暖房を敷設した上でタイル貼に変更。(撮影:山田圭司郎)

きたまちの家|大きな吹き抜けのある古民家の改修|奈良市|町家・古民家改修 (きたまちの家|和室と縁側)

きたまちの家|和室と縁側

ダイニングから和室を見る。渡り廊下の納戸は格子戸に入替え、エアコン室外機と床暖房熱源機を格納している。(撮影:山田圭司郎)

きたまちの家|大きな吹き抜けのある古民家の改修|奈良市|町家・古民家改修 (きたまちの家|和室と縁側)

きたまちの家|和室と縁側

和室/縁側からキッチンを見る。(撮影:山田圭司郎)

きたまちの家|大きな吹き抜けのある古民家の改修|奈良市|町家・古民家改修 (きたまちの家|和室と縁側)

きたまちの家|和室と縁側

元々あった和室を一度解体。断熱・耐震補強、床暖房、ビルトインエアコンなど性能面をアップデイトして組み直した。(撮影:山田圭司郎)

きたまちの家|大きな吹き抜けのある古民家の改修|奈良市|町家・古民家改修 (きたまちの家|リビングダイニング)

きたまちの家|リビングダイニング

大きな切妻屋根。黒光りする既存柱梁は工事に際して施主様が丁寧に磨き上げた。(撮影:山田圭司郎)

きたまちの家|大きな吹き抜けのある古民家の改修|奈良市|町家・古民家改修 (きたまちの家|リビングダイニング)

きたまちの家|リビングダイニング

構造補強を兼ねたキャットウォーク。(撮影:山田圭司郎)

きたまちの家|大きな吹き抜けのある古民家の改修|奈良市|町家・古民家改修 (きたまちの家|リビングダイニング)

きたまちの家|リビングダイニング

新たに嵌めたサッシの桟は古い柱の裏に隠している。(撮影:山田圭司郎)

きたまちの家|大きな吹き抜けのある古民家の改修|奈良市|町家・古民家改修 (きたまちの家|リビングダイニング)

きたまちの家|リビングダイニング

冬季は2台のシーリングファンで吹き抜けの暖気を攪拌する。(撮影:山田圭司郎)

きたまちの家|大きな吹き抜けのある古民家の改修|奈良市|町家・古民家改修 (きたまちの家|リビングダイニング)

きたまちの家|リビングダイニング

キャットウォーク南東より見る。(撮影:山田圭司郎)

きたまちの家|大きな吹き抜けのある古民家の改修|奈良市|町家・古民家改修 (きたまちの家|リビングダイニング)

きたまちの家|リビングダイニング

大屋根は葺き替えない為、天井内側から断熱施工し、杉板を一枚一枚、丸太の母屋にひかりつけている。(撮影:山田圭司郎)

きたまちの家|大きな吹き抜けのある古民家の改修|奈良市|町家・古民家改修 (きたまちの家|リビングダイニング)

きたまちの家|リビングダイニング

キャットウォークから寝室を見る。(撮影:山田圭司郎)

きたまちの家|大きな吹き抜けのある古民家の改修|奈良市|町家・古民家改修 (きたまちの家|寝室)

きたまちの家|寝室

西側寝室。(撮影:山田圭司郎)

きたまちの家|大きな吹き抜けのある古民家の改修|奈良市|町家・古民家改修 (きたまちの家|寝室)

きたまちの家|寝室

東側寝室。大屋根の屋根裏をロフトに活用。下屋の屋根裏を本棚に活用。(撮影:山田圭司郎)

きたまちの家|大きな吹き抜けのある古民家の改修|奈良市|町家・古民家改修 (きたまちの家|外観)

きたまちの家|外観

母屋より見た全景。外壁は杉板鎧貼り。傷みの激しかった下屋は瓦屋根を葺き替え、樋を整備した。(撮影:山田圭司郎)

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手掛けた建築家

用途

自宅

居住者

家族(子供2人以上)

所在地

奈良県奈良市

改修規模

フルリノベーション

階数

2階建て

間取り

その他 → 3LDK

築年数

100年

完成時期

2022年01月

手掛けた建築家のコメント

設計、監理を担当

奈良市内にある古い住宅。敷地内には色々な年代の建物が濡れ縁や中庭を介して連なっています。その中で一番古くて大きな納屋を、快適な生活が送れる住まいへ改修する計画です。

この事例の見どころや工夫したところ

納屋は元々材木倉庫として建てられたため半分が大きな吹き抜けとなっていて、大部分が吹きさらしの状態でした。

事例の進み方

劣化して柱梁から剥離した大量の土壁を全て落とし、蟻害・腐朽を受けた柱梁を補強・交換し、断熱補強を行った上で、吹き抜けを大きなLDKに転用、その周りに来客用の和室、寝室、水廻り、収納、猫の部屋を整備しました。

メディアに取り上げられました。

Architizer(US)/2022(featured)

リノベーション前の写真

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この事例のコンセプト

この住宅の写真

手掛けた建築家

対応業務

注文住宅、リノベーション (戸建、マンション、部分)

所在地

大阪府大阪市天王寺区石ヶ辻町14-6銭屋本舗本館302

主な対応エリア

京都府 / 大阪府 / 兵庫県 / 奈良県 / 滋賀県

遠方の計画には交通費が必要になる場合があります。

目安の金額

30坪 新築一戸建て

2,400〜6,000万円

60平米 フルリノベ

900〜1,500万円

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