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設計、監理を担当
古ビルの一室。何重にもリフォームされた内装を全て剥がして荒々しいコンクリート躯体に戻し、その中央にキッチン・洗面・浴室・トイレ・収納がコンパクトに詰まった四角の箱を据えました。
間仕切りやドアはありませんが、四角い箱がそれぞれのコーナーに死角をつくり、既存の窓や方位、窓から見える景色など、それぞれ異なる条件によって視覚的な領域が形成されるよう考えました。
住めるがらんどうの部屋。(撮影:笹倉洋平)
401号室。部屋の中央に置かれた「しかく」を中心に回遊性の高い間取り。(撮影:笹倉洋平)
設備を箱の中に集約することで改修コストを最小限に、住み手の自由度を最大限に。(撮影:笹倉洋平)
既存躯体の凹凸をそのまま活かす。(撮影:笹倉洋平)
(撮影:笹倉洋平)
(撮影:笹倉洋平)
やや小ぶりな402号室。ワンルームのようでワンルームではない部屋。(撮影:笹倉洋平)
しかくい箱を白くくり抜く。(撮影:笹倉洋平)
設備コアを中央に集約することで東西の開口を十分に活かせる。(撮影:笹倉洋平)
素材と素材の突き合わせを極力消したディテール。(撮影:笹倉洋平)
給排水・電気・換気・空調の配管を全てやり直すビル1棟リノベなら、思い切った間取の変更も可能となる。