家づくりに役立つメールマガジンが届いたり、アイデア集めや依頼先の検討に役立つ機能や情報が満載!
アカウントをお持ちの場合
(OFFのときは写真にマウスオーバーで表示)
設計、施工を担当
一番長く過ごすLDKは、漆喰や無垢フローリングなど【本物】にこだわり、
長く愛せる住まいを作り上げました。
リビング側から見るダイニングは、黒板塗装を施した壁とキッチンと壁が目を引きます。
床にはユーロオークアンティークの無垢材を使用し、程よい色むらとレトロ感のある木目が経年変化を楽しめそうです。
ご要望は、ご家族が一番長く過ごすLDKをできるだけ広くすること。
そして、キッチンからどこにでも目が届き、家族を感じながら過ごせる住まいであることでした。
インテリアはでるだけ無垢材や漆喰など本物の素材を使い、長く愛せる住まいにすることでした。
機能面では、収納の充実や暮らしやすい動線を叶えることがご要望でした。
3LDKから2LDKにした分、リビングを広く、収納を増やしました。
どこにいてもお互いを感じられるよう、LDKは間仕切りのないオープンスタイルへ。
さらに、キッチンと玄関の間に室内窓のあるパントリーを設け、帰宅する家族と顔を合わせやすくしています。
リノベーション完成後は、キッチンにいる時間が楽しく、お友達とのホームパーティーを開く機会が増えたほか、小物や植物で室内を飾ることも楽しくなったとおっしゃっています。
以前は和室とLDKが下がり壁や間仕切り、引き戸で分断されていましたが、リノベーション後はオープンで開放的な空間に。 キッチンはダイニングとリビングの両方に目が届くようにレイアウトしました。 インテリアは無垢のフローリングや漆喰などナチュラル素材を採用。 壁に黒板塗料を塗ったことで、空間を引き締めました。
カフェのような雰囲気と使い勝手を両立させるべく、キッチンとダイニングテーブルが並ぶ配置にプランしました。 カウンターを立ち上げて、キッチンの内側が見えない工夫も。 奥にはキッチン収納やデスクスペースも造作。 レシピを調べたり、お子さんが勉強できる環境が整い、家事にも子育てにも便利なキッチンになりました。
洗面台は洗面室の広さに合わせたオーダーメイド。 無垢材でカウンターやフレームを作り、よく使うサイズのバスケットがすっきり入るように棚を造作しました。 鏡の内側は収納にして、洗面回りはすっきりと。 壁にはタイルを使って、リビングと同じようにオトコマエインテリアな統一感を出しています。
以前より大きな浴槽を入れられるよう、デッドスペースを活用して、一坪第ぷの広いユニットバスを設置しました。 保温機能の高い浴槽や乾きやすい床など、省エネと家事のしやすさもアップしています。
子供部屋のアクセントカラーは、愛着がわくようにと、お子さんご自身に決めてもらいました。 壁一面が明るく元気な印象のパステルカラーへ。 実は子供部屋は以前より狭くしています。LDKを広くするというコンセプトを実現するため、子供部屋は寝室と割り切り、小さくすることに。その代わりに、隣接する玄関はゆとりある広さを確保しています。
玄関ドアを開けた正面には、室内窓を設けました。 室内窓を通して、キッチンまで視線が届くことで解放感が生まれます。 かつて下駄箱だった部分は、床から天井付近まで収納できるシューズインクロークに。 ハンガーパイプや可動棚を設け、コートやブーツなどもすっきり収まるようになりました。
パントリー内部には収納棚を置くスペースや、扉付きの収納を設け、よく使うものとそうでない物をしまい分けられるようにしました。 パントリーを玄関とキッチンの間に配置し、室内窓を設けたことで、キッチンにいながら玄関にも目が届き、家族の帰宅や来客がすぐわかるようにしています。