家づくりに役立つメールマガジンが届いたり、アイデア集めや依頼先の検討に役立つ機能や情報が満載!
アカウントをお持ちの場合
(OFFのときは写真にマウスオーバーで表示)
設計、施工、監理を担当
築16年のマンションをナチュラルでほっこりする空間にリノベーションしました。もとは3LDKだった住まいを2LDK+WICに。玄関脇には土間収納も新設し、収納力が上がった住まいで好きなものを眺めながらスッキリと暮らしているそうです。
お子様の誕生をきっかけにマイホームを持とう!と思い始めたお施主様。新築や戸建ても検討し、内見にも行きましたが「もう少しこうだったら…」と思う物件が多く、希望を叶えるために中古リノベを選択されました。
物件探しの条件は色々ありましたが、日当たりや天井高に加え、内見をした中で一番駅近だった今の住まいの購入を決意。リノベ前提だったので「内装のキレイさ」ではなくそれ以外の条件を重視して物件を探すことが出来たそうです。
リノベで変えたいことはある程度決まっており、①対面キッチンにすること②和室をLDに取り込むこと③ワークスペースを作ること④シュークロークを作ることの4つ。
この要望を盛り込んだプランをプランナーと練っていきました。
リビングの隣に設置したWICは動線を考慮し寝室とリビングの両方からアクセスできるように扉を2つ付けました。収納量を考え、扉の位置をずらしS字の動線に。ルーバーの扉はキッチンのカウンターと色を合わせリビングから見た際の統一感も生まれました。
リノベーション後お友達がたくさん遊びに来たそうですが、まず玄関から「わぁー!」と驚き、キッチンもリビングも好評だったとのこと。
各々がキッチンにいたりダイニングでおしゃべりをしたりソファで寛いでいたりと、自由に過ごしていたそうですが、LDKが一体になっているので同じ空間にいるようでとても楽しい時間を過ごすことが出来たそうです。
ご相談当初から比較的ご要望は固まっていたというお施主様。しかし完成後のイメージはぼんやりとしていました。打ち合わせは、その「ぼんやり」を具体的にしていく時間だったそうです。
お打ち合わせは事務所に来ていただき、実際にサンプルなどを見ながら仕様を決定していきました。
特に印象に残っているのは床材を決める打ち合わせ。
LDのフローリングについて、チュラルな雰囲気にしたいけれど嘘っぽいのは嫌で、でも予算は押さえたい…と色々と悩んでいたそうですが、そんな時に時にプランナーから提案されたのが今のフローリングだそう。挽板のフローリングのため木の質感はありますが、お手入れが無垢材よりも簡単なのがお気に入り!とのことでした。
当初から要望に入れていた対面キッチン。閉鎖的だったキッチンは明るく開放的な空間になりました。
和室を取り込んだことにより開放感が増したリビングダイニング。 キッチンにいてもソファに座っていても見える位置にキッズスペースを設置して、お子様の様子を見守りながら過ごすことができる。
和室をと取り込んだ明るいLDK。ナチュラルな雰囲気は心もほっこり温かくなる。
LDKの床は挽板フローリング。木の質感はありながらもお手入れは簡単、ということに惹かれ採用したそう。 窓から差し込む光で十分暖かいので、床暖房は撤去してしまったそう。
ナチュラルな雰囲気のリビングと合わせるために、キッチンの面材は木目調に。ステンレスの天板との相性もばっちりです。 当初吊戸棚は付けない予定でしたが、プランナーよりストック品の収納の為に1一カ所だけ付けることを提案。 この収納があるおかげで、オープン部分をきれいに保つことができ家電もスッキリ並べられているそう。
リビングと寝室の間にはウォークスルークローゼット(WTC)を設置。両方の部屋からアクセスできるので風通しも良く、生活動線も効率的に。 ルーバーの扉を採用し、リビングから見るとアクセントにもなっている。
もともと一部屋だった空間を土間収納と書斎にスペース分け。 将来は子供部屋として使用する予定の為、ベッド置けるスペースを確保し、採光のために室内窓を設置している。
サブウェイタイルとグレーのフロアタイルでスッキリとまとめた洗面室。2カ所からアクセスできるので風通しも良く動線も◎ BOX収納を活用し、シンプルで無駄のない収納が実現した。
木目・ブルー・ホワイト・グレーで清潔で爽やかなトイレに。
ご主人趣味のひとつは「靴」。 スニーカーや革靴をきれいに収納できる土間収納には自転車やベビーカーも置ける広さ。アウトドア用品もきれいに収まる大容量のSIC!