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設計、施工、監理、プロデュース・コーディネートを担当
コロナ禍を機に家で過ごすことが多くなった施主様ご家族
お子さんがよく動き回る年齢になってきたことと重なり
もっと良い環境にしたいとリノベーションを決意されました。
家族で過ごす広いところと必要十分なサイズの個室との
60㎡の限られた空間の中で上手にバランスをとって
ご家族にぴったりのお住いが実現しました。
回遊できる間取りにしたい。
子どもがのびのび動き回れる広いスペースが欲しい。
60㎡という限られた空間の中に必要な個室を配置するために
メリハリのある間取を意識しました。
部屋の広さだけでなく、必要な家事スペースや収納を
しっかり確保することでくつろげる居室にできたり、
のびのび過ごせる空間を確保できると考えました。
洗面室は拡張してファミリークローゼットも確保したので、
家事をするところと家族でくつろいだりのんびり過ごすところが
きちんと分けられています。
在宅ワークスペースは収納と組み合わせることで空間の有効活用。
デスク上部にも収納を設け、内装も切り替えることで
オンオフが自然とできる仕組みにしました。
entrieを選ぶ決め手になったのは、ちょっと斜め上からの
良い質問があったこと。
リノベーションで何を実現したいのか
素人には具体的に分からなくても、
こうだったらいいなという要望はある時に、
上手く希望のカタチになるまでを引き出してくれました。
家で過ごす楽しい時間について改めて考えるきっかけにもなりました。
4・5種類あった提案の多さだけでなく、
とても可愛らしい手描きのプラン図だったことにも驚きました。
登山を通じて知り合った家具職人が作ってくれたという家具に合わせて
木の雰囲気をインテリアイメージにしてコーディネートしました。
もともとご主人の書斎にあったたくさんのグリーンを置く場所なども
考慮しつつ、ご家族が一緒にのびのび楽しめる空間と
それぞれが集中できる空間とのバランスを取っていきました。
ラフプランの提案時には4プランを用意して
じっくりとお打合せを重ねることでブラッシュアップして
最終的にオンリーワンの間取が実現しました。
居室をサイズダウンしてリビングを少しだけ広げました。広がった間口は50㎝弱と大きくはありませんが、キッチンのレイアウト変更と相まって、広がり感は十二分。
Ⅱ列型キッチンに合わせて収納やピアノスペースをすっきり一列にまとめたので、空間の余白が広がりました。
大容量の食洗器を入れて家事時間を大幅削減!お子さまと過ごす時間が増えたそうです。
キッズスペースとして大活躍の小上がり空間。可動のデスク兼収納を設置してお子さまの成長に合わせて自由に使いこなしてもらえます。右側の壁はマグネットボードでいろいろ飾って楽しめます。
寝室は小上がりにしたことで、リビングとは雰囲気や空間のイメージを変えました。枕元に当たる位置に絵本棚と読書灯をつけてお休み前の読み聞かせタイムを家族一緒に楽しみます。
ワークスペースには背面に収納コーナーを組み合わせて空間を有効活用。開放的な空間ではあるものの、色を変えることでしっかりオン・オフができるようにしました。
すっきりとシンプルな内装の玄関ホールには、印象的なカラーのリビングドアが良く似合います。
洗面室は拡張しました。家事に必要なスペースをしっかり確保することで室内をよりすっきり使えるようになります。これ大事です。