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設計、施工、監理を担当
２回目のリノベーションをされた施主様
「前の家は気に入っていましたが、築年数を考えると長くは暮らせない物件だったので、もっと築年数の浅い物件を購入して再びリノベーションに挑みました。今回は木の温もりがテーマ。落ち着いた空間での生活を大切にしたいと思いました」
「一番こだわったのは間取り。料理が好きで、休日に友人を呼んでパンを焼いたりするので、キッチンは広くオープンにし、料理中の動線にもこだわりたかったんです。
配管を移動することが出来たので、たっぷりの収納も確保しつつ、洋室だった窓際の明るいスペースにオープンキッチンを配置できました」
2回目のリノベーションをした施主様だからこそ、中古マンション+リノベーションをするならこんなポイントが重要だと思うと話してくれた。
「これは受け売りですが、家の中はいくらでも変えられるけれど、眺望と立地は変えられません。間取りも変更できるんですから、購入する時には内装を気にする必要はありません。そしていざプランを決める時は、壁紙や設備よりも、間取りにとことんこだわった方がいいと思います。壁紙などは後でいくらでも変えられますが、間取りは一度作ってしまうとなかなか変更できませんから」
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前回行ったリノベーションで配管が動かせることは知っていたので、どこまで移動が可能か？を随分詰めたそう。
友人と休日に料理を作って楽しむこともあるので、ダイニングテーブルも作業台になることも。ご友人の家具デザイナーさんが作ってくれたダイニングテーブル。
素足でもぬくもりを感じられるようにと、床は塩ビタイルを選んだ。コストも抑えられたが、一番の気に入っているポイントは“手入れが楽で、使い勝手がいいこと”
調理器具や素材類がすっきりと配置できる棚もご友人の手作りだそう。
休日の楽しみのひとつがDIY。テレビ台上の棚、ファブリックパネル、ランプシェードなど、手作りでアレンジされている。これからも手を加えるのが楽しみだそう。
深海のように濃いブルーがテーマカラー。インテリアショップで見た壁の色を真似したが、質の良い睡眠を得るのにもいいので気に入っているそうだ。
床は洗面所と合わせ寄木のようなデザインをセレクト。グリーンのアクセントクロスにもばっちり合っている。壁のファブリックパネルや棚は手作りだ。
バスの向きをうまく配置できたので、洗面室を広くすることができ、収納も作れた
リビングドアは、インテリックス空間設計のショールームでみて気に入ったので、そのままでとオーダー。ドアの色に合わせて壁紙も決まった。
建築士の提案をそのまま受け入れたリビングの壁。合板を白く塗ったが、厚さが2種類あるので表面の凸凹感が面白い。
リビングと寝室を結ぶウォークスルークロゼット。たっぷりと収納することができる。
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