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設計、施工、監理、プロデュース・コーディネート、インテリアを担当
窮屈さが気になっていたマンションを、南国リゾート風にリノベーションした施主様ご夫婦。「物理的な広さ」だけでなく「精神的な広さ」も意識したプランニングをおこなった結果、東京にいながら南国気分を感じられる空間が実現しました。
※こちらの案件は、2016年のジェルコリフォームデザインコンテスト、マンション部門で全国最優秀賞しました。
2004年に現在のマンションを購入されたものの、間取りやレイアウトが最初から決まっており、キッチンにも窮屈さを感じていたという施主様ご夫婦。「どうせなら気になっていたところを全面的に変えてしまおう」とご計画が始まりました。
ご夫婦とも大好きな、南国のリゾート施設のような空間で毎日を過ごしたい、というご希望をいただきました。リノベーションにあたり数社に相談された中で、「うわあ、すごい」と想像を越えるようなワクワクするプランを提案してもらえたという点で、エントリエをお選びいただきました。
「南国のリゾート施設のような雰囲気を実現したい」というご希望のあった施主様ご夫婦。過去に撮影された沖縄のリゾートホテルの写真をお見せいただき、イメージを膨らませました。「南国にいるような感覚」を感じていただくため、「物理的な広さ」だけでなく「精神的な広さ」も意識したプランニングをおこないました。
3つの部屋の壁を取り払い、1つの広い空間をつくりつつ、「見えないところへの期待感」を演出するために格子柄の扉をチョイス。見えすぎても、隠しすぎてもだめというちょうど良いバランスを模索しました。
リビングの中央にある柱は、あえて隠さずデザインの主役にしたことで、部屋全体の顔つきが一段と良くなりました。
“まさに南国リゾートのような空間で、感動しました”、“とにかく「広い!」と思いました”、“自分たちの思い通りの空間になったため、外出や外食が減って、家で過ごす時間が増えました”、“以前は窮屈な間取りだったので友人を呼ぶのも躊躇していたけれど、今は皆を呼んでよくホームパーティーをしています”といったコメントをいただきました。
「南国のリゾート施設のような雰囲気を実現したい」というご希望のあった施主様ご夫婦。 過去に撮影された沖縄のリゾートホテルの写真をお見せいただき、イメージを膨らませました。
中に配管が通っているため取り除けない、リビング中央の柱。あえてデザインの主役にすることで、部屋全体の雰囲気をがらりと変えました。
家で過ごす時間が増えたという施主様ご夫婦。リビングにヨガマットを並べて一緒にヨガをしたり、趣味のギターを弾いたり、ご友人を呼んでホームパーティーをしたりと、充実したおうち時間を過ごされているそうです。
壁面収納は、ついつい散らかってしまう本や雑誌、小物などが全て納まります。探し物をしなくてもすぐに取り出せ、何より気持ちよくスッキリと暮らせます。
以前は窮屈さを感じていたというキッチン。広さを実現しつつ、部屋に入ってきた人にキッチンの内側が見えないよう、配置にも工夫しました。
「見えないところへの期待感」を演出するために格子柄の扉を選びました。
もともとあった部屋の壁を取り払い、1つの広い空間に。以前より掃除もしやすくなったとのことです。