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ファミリークローゼットがあれば大丈夫
全員の洋服を一カ所にまとめるために、必要なスペースの割り出しや家具のサイズなど細かく打ち合わせました。自分好みの内装で気分が上がるのも毎日を楽しむ秘訣！
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設計、施工、監理、プロデュース・コーディネートを担当
「いつかは海の近いこのエリアに住みたい」と考えていたところ、
コロナ禍のリモートワークを経て前倒しで計画を進めることになった
施主様ご夫婦。
もともと新築マンションや戸建が少ないエリアだったために、
自然とリノベーションを選ぶことに。
それぞれの空間がありつつ、家族の存在が分かるリビングにしたい。
こどもが小学生になったら宿題を見れるような広いデスクが欲しいなど、
ふわっとしたご要望をいただいて始まったリノベーション。
どんな家ができたのか見ていきましょう。
それぞれの在宅ワークスペースが必要なことと、
造作洗面所やタイルを使いたいとご希望がありました。
並々ならないインテリアの好みをお持ちのご主人様からは
お好みのインスタグラムからの写真を見せていただきました。
ご夫婦の好みが違うことは施主様自身心配されていらっしゃいましたが、
せっかくならお互いにやりたいことを詰め込んだ
心地よい空間にするために客観的に相談にのらせていただきました。
お手持ちの家具は素敵なものばかりでしたので、
どう配置するとしっくりくるのかイメージをしながら
プラン作りをしていきました。
収納計画については、無印良品の収納ケースが
シンデレラフィットするよう奥様と打ち合わせを重ねました。
夫婦でインテリアの好みが違うことで、
打ち合わせ中も良くケンカになりましたが、
担当者は動じずに「そろそろ良いですか」みたいな頃合で
2人の意見を尊重した提案をしてくれました。
いただいたプラン図はまるでジブリの絵のようで、
手持ちの家具や収納から猫トイレの位置まで描いてくださって
イメージしやすくて感動しました。
住んでみて思うのは「どちらかに寄ったテイスト」ではなく
2人の好みを上手くつなげてくれて、
調和のとれた空間になっているのが本当にすごいなと思います。
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キッチン前のスペースにはデスクを造作して奥様のワークコーナーに。
L型キッチンをI型ペニンシュラ型にレイアウト変更して、動線の良い横並びレイアウトを実現。
動線や収納、調理スペースの広さなど、計算しつくしたキッチンはご主人様の大のお気に入り空間。全てがきちっと納まっているところが推しポイントなんだとか。
奥様のワークスペースは家族の気配を感じられるリビング内に。もう少しすると子どもの宿題を見守るスペースにもなる予定。
毎日使う水廻り。プライベート空間にこそお気に入りを採用して 暮らしを豊かに。
ご主人様Selectの照明や真鍮のアクセサリーが効いています。
全員の洋服を一カ所にまとめるために、必要なスペースの割り出しや家具のサイズなど細かく打ち合わせました。自分好みの内装で気分が上がるのも毎日を楽しむ秘訣！
廊下に上がって右側はアウトドアテラス。たくさん収納できて玄関はいつでもすっきり。
廊下にはニッチを設けて。ここにもお気に入りのアクセントクロスを貼りました。
今はお子様のプレイルームとして大活躍。マグネットの壁で遊びのアイディアも膨らみます。キッチンでお料理中も室内窓から様子を確認できて安心です。
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