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テレワーク中心となったことがきっかけで購入してリノベ。キッチンは妻が、室内窓ガラスの質感までこだわった書斎は夫担当。
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設計、施工、監理を担当
旦那様のお仕事がテレワーク中心となり、それまでの住まいが手狭になったことがきっかけで、マイホームの購入を検討し始めた。
まず物件内覧をしたところリノベ済み物件があり、内装がきれいでびっくりしたという。どうせならリノベーションで自分たちの好みの空間を作りたい。作ったら楽しそうと意見が一致し、情報収集から始められた。
二人でお酒を気持ち良く飲める空間をテーマに、見晴らしのよさと明るく開放感のあるLDKがつくれる物件を探した。
カフェっぽくしたかったというキッチンは奥様が担当。
どこに座っていても、キッチンで作業をしていても、窓の外が見えるようにキッチンの向きもこだわった。デザインだけではなく、たっぷりの収納スペースや、ごみ箱もあらかじめカウンター下に調整するなど機能面にもこだわった。
そして旦那さまが担当したのが、快適にテレワークできる書斎。広くなくても良いからきちんとしたスペースは取りたいという要望だった。
様々な事例写真を見ているうちに、リノベーションするなら室内窓をつけたいと思われ、サイズや形、機能も自分で選べるので迷ったそうだが、事例画像を見ながらイメージを膨らませ、大きさや位置、すりガラスの質感など細部にまでこだわられたんだとか。
まず下調べを奥様が主に行い、旦那様と共有し、デザインイメージをまとめていかれたそう。とにかく画像を見てイメージを広げたという。
最初の頃は何も分からないので、一般的なパターンを聞いたり、アドバイスを受けながら、こだわりのないところはお任せして、こだわりたいところに集中したのも良かったそう。言葉だけで説明するは難しかったり、プロにこんなことを聞いてもいいのかな?と心配したときも、画像を見せながら伝えることで説明しやすく、希望を伝えることが大事だったと振り返る。建築士がうまくリードしてくれて不安なく進められた。
希望を全て実現すると予算オーバーすることも、予算内に収めるためにはどこを削るのが良いのかもアドバイスしてくれたので、その点も安心だったという。
結果的に、妥協できないところは全て叶えたそうだが、予算オーバーした部分にも納得することができ、満足していると話してくれた。
木目と濃いグレーを基調として、ほっこりした色のタイル壁や飾り棚がアクセント。天井は躯体現しの予定だったが、壊してみたらきれいな色ではなかったので白の塗壁に変更したんだとか。
室内窓はリノベーションをするならどこかに使いたいと思い、LDKとワークスペースの間の壁に。広くないワークスペースの開放感にも一役買い、web会議などの背景にも一役買っているそう。
ダイニングテーブルとキッチンをつなげたスタイルは当初からのご希望。コンロは壁側に付けたⅡ型キッチンにして、通路幅はお二人がキッチンに立っても動けるようにゆったりさせた。
既製品も検討したが、キッチンに立つと目線を遮るサイズだったので、お二人の身長に合わせてオーダーすることに。窓からの眺めをキッチンにいても楽しめて、お二人でお酒を飲む時間も楽しめる
LDKとは雰囲気を変え、落ち着いて集中できるスペース。デスクは建築士に勧められて旦那様がDIYしたものだそう。2人座れるので、将来お子様の勉強スペースとしても使えるように
元々、クローゼットは洋室に抜けるつくりだったが廊下に抜ける間取りに変更。どちらかが寝ているときにクローゼットを使うと音が気になると思われたからだそう。
天井から高さのあるクローゼット。下にはスーツケースが置けるように。ここを通じて玄関側からの風がリビングへ通る抜け道となり、クローゼット自体に湿気やにおいがこもらないのも良い。
ロボット掃除機を導入するかを建築士に聞かれ、廊下収納の一つは掃除機基地にすることを提案をされた。扉下を開けたので自由自在に掃除できる。Wifiも収められ、コンセントをそれぞれに配置。