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設計、施工、監理、土地・物件探しを担当
下町情緒が残る落ち着いた通りに面したマンション。日の光がたっぷりと入る大きな窓からはスカイツリーが見える。
「内覧の時、街案内をしながら物件に案内されたんです。素敵なお店が多く、すっかり惚れこんでしまいました。夫婦ともに海外勤務が多いので、空港へのアクセスの良さも魅力的で、絶対ここに住みたいと思いました。」
海外勤務中の旦那様はインターネットで物件を探したり、普段はスカイプ等電話での打ち合わせが多かったが、DIYや模型制作がお好きで、間取りができると模型を制作して打ち合わせに臨まれていました。その結果、平面図ではわからなかった旦那様こだわりのポイントが奥様にもイメージしやすくなったし、海外にいらっしゃる旦那様との電話打合せにもイメージの共有がしやすく大活躍でした。
「立体にするとわかりやすいのですが、玄関からすぐにある寝室や書斎には日が入りません。少しでも光が入ればと室内窓を付けました。ほんのり明るく圧迫感がなくなり、この窓は本当に大正解でした。そして、スポットライトの照明は、実はインテリックスのショウルームで使っているもの。打合せ中に気に入って採用したんです。とても優しい明かりで落ち着きます。夜のひとときが楽しくなりました」
奥様がこだわったのは、空間を広く感じられるように家具をあまり置かないこと。そのため収納スペースをしっかりと確保した。そして旦那様のこだわりは、玄関からリビングの壁は漆喰を塗るということ。キッチンは掃除がしやすいようにタイルにしましたが、漆喰は呼吸して嫌な臭いも取ってくれるのでリビングに採用して良かった。
「テーマカラーをダークブラウンと白、シルバーの3色に決めていました。だから床やドアを選ぶのは早かったですね。海外で買い求めたテーブルや、旦那様お手製のソファとも統一感がでました。キッチンカウンターは悩みましたが、すっきりしたシルバーのカウンターが欲しいと話したら、ガラスとステンレスのカウンターを提案してくれました。プロならではのご提案にそれだ!と思いました。どうやら制作にはすごく苦労したみたいですが、最高に気に入っています」
「夫は実家の床板を張り替えたこともあります。でも床暖房を使うための床材やマンションの規定などは知りませんから、なるほどと思うことが多くありましたし、そんなこともできるのかということもありました。
スケルトンからリノベーションしたので、配管も見てもらいました。寝室のエアコンの配管がどういうわけかグニャグニャに曲がっていたのですが、キレイに整えてもらえて安心しました。プロに相談して良かったです。
出来合いの家だとどこかに不満が出てくると思いますが、リノベーションなら自分で考えて、自分好みにできます。夫はまだ海外暮らしですが、今までの賃貸マンションと違い、帰国のたびに心からリラックスしているみたいですよ」