家づくりに役立つメールマガジンが届いたり、アイデア集めや依頼先の検討に役立つ機能や情報が満載!
アカウントをお持ちの場合
(OFFのときは写真にマウスオーバーで表示)
設計、施工を担当
Wさんは自転車をカスタマイズしたり、メンテナンスすることが趣味で、当初より広い土間をご希望されていました。また、お仕事でも住まいやリノベーションに関わっていて、様々な事例を参考にイメージをお伝えいただきました。料理をしない男性からのご相談です。
角部屋で窓がたくさんありますが、玄関、廊下、浴室、トイレが暗くて環境が悪いことが間取り図からわかります。また、キッチンとダイニング、廊下と洋室、廊下とトイレのそれぞれの間に20cmぐらいの段差がありました。
新しい間取りでは、浴室を窓際に移動させ、キッチンとトイレに裏動線を作り、水周りの動線をうまくまとめることで、広い土間とリビングダイニングベッドルームが伸びやかにつながったワンルームにすることができました。
縦のルーバーは、さりげなく視線を遮っています。そこから土間が斜めに広がっていきます。
掃き出し窓が並び外光がとても明るいワンルームです。低く抑えた壁によって天井空間に視線が抜けていきゆとりを感じます。
透明感のあるバスルームからの光が気持ちいいです。
ユニットバスはドアと腰壁上をガラスにして、バスルームからも採光を入れています。
テレビが壁掛けされている低い壁の向こう側がベッドルーム
壁を支えている鴨居。なんとも言えない浮遊感があります。
広々とした土間はこの後、机や収納家具が置かれてリビングの一部として使います。
ルーバーの奥にライティングレールが設置してあり、照明の位置や台数をアレンジできます。土間には斜めに突き出た大きな出窓があり、日差しが入るとちょうど腰掛けられる縁側のような雰囲気でアクセントになっています。
フロアタイルに目地棒を入れると奥行きがでます。段差部分はキッチンに合わせてステンレスでスッキリ見切りました。