2020/08/27更新｜0like｜2765view

著者：SUVACOアドバイザー

専門家フィーチャー

リニューアルオープン！体に合った寸法を立体検証できる、インテリックス空間設計が考えたショールームを大公開！

この記事を書いた人

「専門家紹介サービス【すばこと】」のアドバイザー。公平中立な立場で、住まいに関するご相談にのっています。

皆さま、こんにちは！アドバイザーの吉田です。
今回はSUVACOでも人気のリノベーション会社【インテリックス空間設計】さんがショールームをリニューアルオープンされたとのことで、SUVACOメンバーでお伺いしてきました。

家具にもこだわっているそうなので、どんな空間になっているのか楽しみですね。
皆さまにご紹介していきたいと思います！

▽ 目次 (クリックでスクロールします)

インテリックス空間設計ってどんな会社？

リニューアルのポイント

お客さまにとって暮らしやすい高さや寸法

カジュアルミックスなリビング空間

アドバイザー吉田のお気に入りポイント

ショールーム見学を終えて

インテリックス空間設計　青山リノベーションスタジオ

インテリックス空間設計ってどんな会社？

インテリックス空間設計は渋谷区に〈青山リノベーションスタジオ〉と呼ばれる、事務所兼ショールームを構える会社です。

株式会社インテリックス空間設計

インテリックス空間設計

対応業務リノベーション (マンション)

所在地東京都渋谷区

主な対応エリア埼玉県 / 東京都 / 神奈川県

目安の金額

60平米フルリノベ1,140〜1,500万円

> プロフィールをみる

〈マンションの再生〉を軸に中古マンションを一戸単位で取得し、最適なリノベーションを施した後、アフターメンテナンス保証を付け販売するという〈リノベ済再販物件〉も数多く手がけています。その数は全国でもトップクラス！

この実績からさまざまなマンションの情報を把握していることが強みの一つでもあります。

リノベーションでもその強みを活かして、素早く的確な提案や見積もりを出してもらえるので、相談を進めていく上でとても信頼できる会社さんです。

リニューアルされた〈青山リノベーションスタジオ〉の様子と合わせて、インテリックス空間設計がお客さまとのご相談を進めていく中で大切にされていることなどもご紹介していきたいと思います。

リニューアルのポイント

青山リノベーションスタジオは、階ごとに異なる空間が体感でき、併設したお打ち合わせスペースもあります。

・6F：セレクトフロア（キッチン/洗面/トイレの水回り、その他建材など）
・7F：コンセプトフロア（LDK、個室、家具、玄関土間、浴室など）
・8F：カフェセミナーフロア（カフェ、セミナ―などが行える広めのスペース）

こちらは8Fのカフェ兼お打ち合わせスペースです。

まずはリニューアルのポイントをお伺いしてみました！

8Fカフェ空間の奥にある大きめのお打ち合わせスペースにて。インテリックス空間設計阿部さん(手前右)、山田さん（手前左）。SUVACOアドバイザーの吉田（奥左）、宮永（奥右）。

リノベーション課にて実際にお客さま対応や施工にも携わっている、阿部さんと山田さんにお話を伺いました。

阿部さん：「今回は図面では伝えづらい高さ設定などを実感してもらえるような工夫をしています。
それと、インテリアショップとして知られる“unico(ウニコ)”さんの家具でカジュアルミックスに仕上げたリビング空間がおすすめです」

青山店リノベーション課・副部長の阿部さん（左）、山田さん（右）です。

それぞれのポイントについて、詳しくお伺いしてみましょう。

お客さまにとって暮らしやすい高さや寸法

リノベーションのご相談では、お客さまのさまざまなご要望から作成するプラン図をもとに、お打ち合わせを進めていきます。

平面の図面だけでお打ち合わせを進めてしまうと、高さ関係が確認できていなかったり、実際の仕上がり寸法が図面のイメージより狭く感じてしまったり、ということが起こりやすいそうです。

確かに、細かい高さや幅の寸法は紙の資料だけで決めるのは難しそうですよね…。

さらに、身長などもお客さまによって異なるので、暮らしやすい寸法はしっかりお打ち合わせをする必要があります。

そこで、インテリックス空間設計では寸法確認がしやすいように、6Fセレクトフロアではあらゆる商品に細かく高さや奥行設定を記載したんだそうです！

例えば、こちらのキッチン空間。

提供：インテリックス空間設計

背面の棚やカウンターなど、一つひとつにFL（床面）からの高さ・奥行が記載されています。

キッチン空間以外にも、ほとんどの商品に記載があるので、さまざまなもので高さ、使い勝手を体感することができます。
こうして詳細を決められれば仕上がりのイメージと相違が少なく、安心できそうですね。

ちなみにこちらのキッチンは、WOODONE（ウッドワン）というメーカーの商品ですが、皆さんどこかで見かけたことありませんか？
実は最近、さまざまな人気ドラマのセットに使用されているんだとか。

おしゃれでかっこいいWOODONEのキッチンは、インテリックス空間設計でも採用率が高いそうですよ！

カジュアルミックスなリビング空間

お次は7Fコンセプトフロアのリビング空間をご紹介しますね。

提供：インテリックス空間設計

家具のテーマは「カジュアルミックススタイル」

ミックスという言葉の通り、さまざまな素材の家具がありますね！

バチっとテイストが決まって硬い雰囲気ではなく、「あ！こんな家具、家にもあるかも」と親しみやすさもどこかに感じられるので、なんだか居心地が良く落ち着く空間です。

この素敵な家具たちは全てunico（ウニコ）という家具ブランドの商品で（小物類は除く）、リノベーション時にインテリックス空間設計で家具提案や購入もお手伝いしてもらえるそうです！

籐の椅子や木製の机や棚、レザーとファブリックのソファどちらもあります。ラグはなんと3種類の重ねワザでした。

実際に家具の購入までをお手伝いすることも多く、その際に徹底していることがあるそうです。それは、「工事引き渡しまでに家具も全て納品を行うこと」。

家具の新調は意外と「工事が終わってから、ぼちぼち揃えよう～」という方が多くいらっしゃると思います。いざご自身で搬入すると、壁や床に傷つけちゃったりということも耳にします。

その点、インテリックス空間設計はお打ち合わせの段階で家具寸法なども踏まえてご提案してくれるので、引き渡し後に慌てることもなく、安心してお任せできますね。
家具の新調もお考えの方は、工事計画と合わせて、ぜひ早めのご相談をおすすめします！

アドバイザー宮永が面白いお面（ジーニー？）を見つけてきました（笑）個性豊かな小物たちは全てプロの方がさまざまなお店から買い集めてきたこだわりの品ばかりだそうなので、ぜひご覧になってみてください。

アドバイザー吉田のお気に入りポイント

一つ目は動くカップボードです。

こちらのキッチン空間では、山田さんの背面にある白いカップボードが前後に動かせるようになっていたんです！

動線を考えるときに、キッチン内で人がすれ違える通路幅を確認したり、それに合わせて引き出しを開けた際の距離感なども試すことができます。

リビングダイニングを広く取るために、キッチンをコンパクトに納めたい方もいらっしゃるかと思いますが、「ちょっと狭かったかも…」と後悔しないように自分にとっての最小寸法を知ることができるのはとても便利だなと思いました。

二つ目はこちらのソファダイニングです。

名前の通り、ソファとダイニングテーブルが一体となっている家具です。
コンパクトなお部屋だったり、他に広く空間を取りたい場合などに、このようなソファダイニングを取り入れる方が多くなっているそうです。

私はご飯を食べた後にソファでのんびりするのが日課ですが、これならご飯の後にそのままくつろげちゃうので最高です。
最近は休日もインドアで過ごすことばかりなので、休日の8割このソファダイニングの上で過ごすことにもなりかねませんが…こんな家具も素敵だなと今後の選択肢が増えました！

他にも最近ご要望の多い玄関土間収納や、室内物干し器具のバリエーションなど、いたるところに実用的な商品の展示がありますよ。

皆さまもぜひ、インテリックス空間設計の青山リノベーションスタジオに訪れてみてはいかがでしょうか？

阿部さん、山田さんありがとうございました！

最後にみんなでパシャリ。一番右にいるのはアドバイザーの竹村です。

ショールーム見学を終えて

マンション知識に長けている点に加えて、お客さまそれぞれの使いやすさや暮らしやすさを一緒に考えてくれるような工夫からも、安心感を得られそうですね。
また、物件探しからインテリアコーディネートまで、さまざまなニーズに応えられる対応力もさすがです。

マンションリノベーションにおいて、経験値が高くとても頼れる会社さんなので、ぜひ一度ご相談されてみてはいかがでしょうか？