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「呆れられてもいい、後から後悔することがないよう」専門家に思いの丈を全てぶつけたそう。その考え方、大正解!です。
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設計、施工、監理を担当
以前から物件を購入するときは、中古マンションをリノベーションをして自分好みにしようと思われていたK様。リノベーションをする前から雑誌を読んでイメージしていたという。その中で気に入っていた事例がインテリックス空間設計のもので、物件を購入後に相談会に訪れたという。
生活感がありながらシンプルな家がご希望。素材や色、建て具など、それぞれ気に入っているピンポイントの切り抜きをお持ちになり、まずは建築士にガラスのリビングドアや、珪藻土壁、ヘリンボーン床など希望を話した。相談する中でコストとデザインの効果を考えてやめたり、変更していき、トータルバランスをアドバイスされながらまとまったという。
工事が始まってスケルトンにすると躯体欠損が見つかり、とてもびっくりしたが、施工担当者が管理会社に一緒に報告してくれ、欠損部分も修繕してもらえたので、より安心できる住まいになったという。
プランを進めるときは、建築士に思いの丈を全てぶつけたという。「リノベーションは大金をかけることですから、言っておけばよかったと後から後悔することがないよう、呆れられてもいいので全部言おうと思いました」というK様。「的確なアドバイスをもらい、面白みのある私ならではの家に仕上がって不満は全くありません。自分好みにプロがきちんと導いてくれるので、リノベーションはオススメです」
ヘリンボーン床を希望していたが、小上がりで床の半分が隠れてしまうため費用対効果と、印象がごちゃごちゃするかもとアドバイスを受け、ごくシンプルに。床暖房も入れたので冬も暖かい。
タイルをキッチン背面の壁に貼りアクセントに。キッチンカウンターは食事や仕事をするのに使用。ペンダントライトの模様が梁に描き出されてキレイなのは思ってもない効果だったという。
一目惚れしたという大胆な印象の花柄のクロス。壁に使うと洋服を選ぶのに邪魔してしまうかも…というアドバイスがあり、天井に貼ることにしたという。毎日洋服を選ぶのが楽しみになりそう。
ピンク系でまとめたWIC に入った正面の窓には、フロントレースカーテンを。部屋側にレースカーテン見え、天井のクロスとミックスして、空間をより華やかに仕上げた。
ブルーをテーマにした爽やかな印象の洗面スペース。花柄のクロスが鏡に写りとてもステキ。大きな洗面ボウルは希望していたサイズがギリギリだったが、担当者の工夫で入れることができた。
丸みのある便器と、床のリノリウム素材は希望していたもので組み合わせが気に入っているという。イエロー系の小花柄の壁紙は、リノリウムの色に合わせて勧められたもの。
ウォークインクローゼットの一部に作られたドレッサースペース。着替えからお化粧まで全てこのエリアで行える。
玄関からリビングドアまでピクチャーレールに、ご家族の写真や、お気に入りのイラストや写真など、ご自身の好きなもので飾られている。凸凹する梁もギャラリーが楽しくて気にならない。
どこかで使いたいと黄色の珪藻土を廊下のアクセントに。珪藻土の効果は得られないかもしれないけど、憧れだったので使えただけ大満足とのこと。飾り棚もあり、抜け感があって広く見える。