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設計、施工、監理、プロデュース・コーディネート、インテリアを担当
物件価格がどんどん値上がりしていたためご希望エリアでの家探しを半ば諦めかけていましたが、築古ながら管理の行き届いたマンションとの運命の出会いを果たしました。立地や共有部分をいじることはできませんが、お部屋の中は変幻自在。おかげで好きな映画の舞台をモチーフにしたお住まいをつくることができました。
無垢材をふんだんに使用した、ナチュラルなお住まいです。
通勤にも便利で、環境も気に入ってずっと住み続けて来た昭和区にこれからも住み続けたいと思い、マンションを探していました。
でも昭和区の物件はどんどん値上がり、とても新築や築浅物件には住めない、と半分諦めていましたが、いい出会いがあれば、と担当者さんに紹介されるがまま1ヶ月で10〜15件ほど物件を案内頂きました。
そんな中、割と最初におすすめ頂いたのが今のマンションでした。
管理が行き届いているため、建物の外観も共有部も築40年超えとは思えないところに好感をもち、また8階から見える開けた景色に感動！
ただ、古いマンションをリノベーションする、という考えはあったものの、さすがに築40年超えは、、、と躊躇して一旦保留。
ですが、その後の物件を見れば見るほどこのマンションの素晴らしさを感じ、2回目内覧で、やっぱりここだ、と思い決断しました。管理がしっかりしていることは築年数に関わりなくとても大切だという事も知り、2回目の内覧でリノベーション案を伝えて頂いて、具体的なイメージがすんなり入ってきたのも大きかったと思います。
フィンランドが舞台の日本映画「かもめ食堂」のような空間を作りたい。お施主様に初めてお会いした際のご要望でした。映画を確認し、無垢の木とステンレスのキッチンが主役の空間を目指すことに決定。スクエア型シンクやステンレス製のレンジフードを追加で希望され、ウッドワンのスイージを採用しました。床材は「屋久島地杉のフローリング」を採用。屋久島地杉は香り豊かなα—セドロールの含有量が多く、リラックス効果が期待できます。また、天井照明をなるべく少なく配灯し、目にも優しい空間を設計しました。
イメージ通りの空間ができました。
友人を招く楽しさもあり、お料理会を開けるようになりました。
家に帰るのが楽しみな空間になりました。
キッチンのこだわりが強く、理想のキッチンを見つけるために何度もショールームに通いました。
・ステンレスの天板
・スクエア型のシンク
・木の質感を生かす
それらの要望を叶えるキッチンをウッドワンで見つけました。
香りに加え、木に反射した優しい光がリラックスした空間を演出しています。
天然素材が生きる、体に優しい空間になりました。
「かもめ食堂」のような優しさを、無垢とステンレスのキッチンを主役に再現。経年変化も非常に楽しみです。寝室のアクセントクロスにかもめを使ったのは、テーマを意識したちょっとした遊び心。お施主様のお茶目なポイントがとても素敵です。
こだわりのダイニングテーブルはイギリスのマッキントッシュ製。円卓がLDKのスクエア型の空間に調和しています。
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