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ディテールに宿る美・暮らしの機微

手掛けたリノベーション会社

設計、監理を担当

ディテールに宿る美・暮らしの機微 (LDK)

LDK

コの字型レイアウトのキッチンは当社のオリジナル商品『Halo』。つくるひとも食べるひとも「輪になるキッチン」がコンセプト。

ディテールに宿る美・暮らしの機微 (キッチン)

キッチン

キッチン全景。木の下がり天井に間接照明をしつらえ、夜はバル風に。

ディテールに宿る美・暮らしの機微 (キッチン)

キッチン

キッチン奥にはパントリー。生活感が出がちな冷蔵庫を収納。可動棚を造り付け、食材や食器もたっぷり収納できる

ディテールに宿る美・暮らしの機微 (リビング)

リビング

下がり天井とソファのレイアウトでキッチンとリビングをゾーニング

ディテールに宿る美・暮らしの機微 (リビング)

リビング

ユーロプラストの壁で空間に変化を。夜は間接照明のほのかな灯りでリラックス

ディテールに宿る美・暮らしの機微 (小上がりスペース)

小上がりスペース

一畳ほどの小上がりは、読書室やベンチとして小さな憩いの和空間

ディテールに宿る美・暮らしの機微 (洗面室)

洗面室

木とブルーのタイルの組み合わせがさわやか。壁出しの水栓は見た目もスッキリとしていて掃除もしやすい

ディテールに宿る美・暮らしの機微 (廊下)

廊下

建具は引き戸で統一。天井高と同じ高さで造作し、下がり壁をなくすことで、建具が連続するホールまわりもラインの通った端正な空間に

ディテールに宿る美・暮らしの機微 (玄関)

玄関

玄関土間はキッチンやリビングと同じユーロプラストを、建具の材には木目が穏やかなシナ合板採用。天吊り型の下足入れは、足元に人感センサー付照明をしつらえた

ディテールに宿る美・暮らしの機微 (玄関ニッチ)

玄関ニッチ

玄関正面の壁面にはダウンライト付ニッチを。季節の花を飾れば、小さな美術館に

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手掛けたリノベーション会社

設計、監理を担当

用途

自宅

居住者

夫婦・カップル

所在地

神奈川県

費用

設計・施工:1000~1500万円

延床面積

66.26㎡

施工面積

66.26㎡

改修規模

フルリノベーション (スケルトン・リノベーション)

間取り

3LDK → 2LDK

築年数

27年

間取り

リノベーション前

リノベーション後

手掛けたリノベーション会社のコメント

設計、監理を担当

U様ご夫妻がリノベーションで一番叶えたかったことは、「つくる楽しみ、食べる楽しみを感じられるキッチン」。お料理好きのお二人が選んだのは、ひかリノベのオリジナルキッチン『Halo』。キッチンを中心に食卓を囲む「コの字型」のレイアウト、施主の理想を一から反映できる「造作」という2つの特徴を併せもったキッチンです。

最大の特長は、ヤマザクラの天板。この大きさの天板を支えるためには、通常はL字金物を用いますが、金物はキッチンの美しさを妨げてしまいます。ディテールの美しさを追求するひかリノベでは、L字金物を見せずに天板の荷重を支えられるよう設計・施工し、強度と美しさの両立を実現しました。

見えない工夫は高さにも。キッチンに立って料理する人とカウンターに座って食事を楽しむ人、双方にとって快適な高さを、段差で調整。カウンター側の床を高く、キッチン側の床を低く設計しています。

「椅子のサイズも、カウンターの高さから座ったときにちょうどよい高さを測っていただいたので、それに合わせて買い揃えました。ほかにもキッチンの高さやガス栓の位置など、細かいところも工事中の立会検査などで丁寧にご説明いただいて、一つひとつ納得しながら進めることができました。デザイン性と機能性、どちらも満足のいくキッチンが出来たのは、そうしたひかリノベさんのきめ細やかさのおかげだと思っています」

「心地よい」を生み出す細部のこだわり

リビングスペースの壁は、キッチンの立ち上がり壁と同じユーロプラストを一面に。「塗り方や骨材のザラザラ感、色合いなど、U様とサンプルで確認しながら細かく打ち合わせを進めていきました」と設計の宇津木。

じつはこの壁の中には、テレビまわりの配線が。インテリアとの調和を乱してしまう配線も、壁の中に仕舞いこむことで、隠し場所に頭を悩ませる必要がなくなります。
壁に据えるテレビの配置は、ご購入予定であったテレビボードとソファの高さから、ソファに腰かけて見上げたときにストレスのない位置に合わせました。

「みなさんが細かく調節してくださったおかげで、ソファで過ごすひと時は格別なものになっています。下がり天井の間接照明も、お気に入りのひとつ。夜は灯りを絞って、ほんのりとした光のリラックス感を楽しんでいます」

床にはオークの無垢材を使用。長さや繋ぎ目をあえて揃えない乱調張りとすることで、一枚一枚異なる木の表情がより引き立ちます。
床の工法も直床から二重床に変更し、掃き出し窓の下端と同じラインに高さを揃えました。

玄関は家の顔

ディテールへのこだわりは、玄関からはじまっています。
最初のフォーカルポイントは、スポットライトを埋め込んだニッチ壁。「花を一輪飾るだけでも、美術館みたいでしょ」
天吊り型の下足入れは、人感センサー付き照明で、入った瞬間温かい光が足元を照らします。

玄関土間はキッチンやリビングと同じユーロプラストを採用。建具の材には木目が穏やかなシナ合板を、玄関扉内側は木目調ダイノックシートで仕上げることで、ホールまわりの素材・色合いに調和が生まれました。
「玄関は家の顔なので、こだわりがありました。とくにお気に入りなのは、珪藻土で仕上げた壁。シンプルなラインの塗り方が美しく、とても満足しています」。

建具は引き戸で統一。天井高と同じ高さで造作し、下がり壁のないつくりとしました。また、ノブを付けずに引手を縦に彫り込むことで、建具が連続するホールまわりも、ラインがスッと通った端正な空間となっています。

洗面室は木とブルーのタイルの組み合わせがさわやかな空間。鏡の額縁もやはり木を採用しましたが、ここは古材をチョイスして、ヴィンテージ感をプラス。鏡の上にしつらえた真鍮ブラケットライトとともに、どこか懐かしい印象です。
水栓は壁出しでスッキリと。ライニングには小ぶりな鉢植えを並べて、グリーンが映える洗面台になりました。

理想の物件を手繰り寄せる見極め力

上質な空間はこだわりを積み重ねることによって完成すると教えてくれた、U様邸。その成功のカギは、考えぬかれた物件選びから。

U様の第一条件は「日当たりの良さ」。採光にすぐれた物件は、目の前に大きな建物が建っていないことが多いため、プライバシーや眺望といった面でも魅力的です。
「ただ、日当たりの良い物件=一生住める物件であるとは限りません。永く安心して住める家を見極めるためには、立地・設備・金銭・管理状況がポイントとなります」と担当コーディネーター。

立地面では、坂が少なく、駅に近い物件か。
設備面では、エレベーターやオートロックがついているか。
金銭面では、管理費・修繕積立金、また住宅ローン控除の対象となる新耐震基準物件か。
管理面では、大規模修繕の実施状況、共用部の清掃状況や、住民の雰囲気等々……。
内見ではチェックリストに沿って、買うべき物件かどうかを判断していきました。

「事前に物件のどこを見るか整理することが大切ですね」とコーディネーター。見つけたこちらのお部屋は、南向きで抜け感のある眺望、風通しもよく、前述の4要素全てに満足できる物件でした。

「コーディネーターさんは、不動産やローンの知識はもちろん、建築の知識も豊富でした。リノベ前提で物件を探していただいたこと、またその後の設計・施工まで、担当の皆さんのチームワークが本当に良くて。完成した家に満足、というだけでなく、打ち合わせや工事といった過程も、すごく楽しい経験になりました」

リノベーション前の写真

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この事例のコンセプト

この住宅の写真

手掛けたリノベーション会社

対応業務

リノベーション (戸建、マンション、部分)

所在地

東京都墨田区横網 1-2-16 両国ガイビル國技館前6F

主な対応エリア

千葉県 / 東京都 / 神奈川県

目安の金額

60平米 フルリノベ

900〜1,500万円

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