古民家・町家リノベーション

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あじき路地 北5 改修工事

手掛けた建築家

設計を担当

あじき路地 北5 改修工事 (リビングダイニング)

リビングダイニング

建具は既存をリメイクして、ガラスを再利用した。

あじき路地 北5 改修工事 (前室)

前室

打ち合わせスペースは天井を撤去して既存の梁をあらわしにした。

あじき路地 北5 改修工事 (寝室)

寝室

二間続きの部屋の関係性

あじき路地 北5 改修工事 (書斎)

書斎

押入れと勾配天井の関係

あじき路地 北5 改修工事 (玄関)

玄関

外観はオリジナルのままとし、周辺と合わせた。

あじき路地 北5 改修工事 (寝室)

寝室

床を残して天井を撤去し勾配天井とした。

あじき路地 北5 改修工事 (書斎)

書斎

外部建具と襖を新調した。

あじき路地 北5 改修工事 (ダイニング)

ダイニング

ダイニングは畳とし、和になり過ぎないように家具の選定を行なった。

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手掛けた建築家

用途

SOHO

所在地

京都府東山区

費用

設計・施工:1000

延床面積

45㎡

施工面積

45㎡

改修規模

フルリノベーション (フルリノベーション)

階数

2階建て

間取り

3DK → 3DK

築年数

130年

期間

設計:1ヶ月 、施工:3ヶ月

完成時期

2021年11月

施工会社

森川工務店

間取り

リノベーション後

手掛けた建築家のコメント

設計を担当

あじき路地は東山区にある柿町通りの北側に並行し大黒湯を挟んだ、東側から入る東西距 離が約65mの路地である。安食氏が長屋一体の大半を所有しており、その路地には北棟 が2階建て長屋、南棟が平屋建て長屋で形成されている。 あじき路地には一定のルールを設けて家を貸し出されている。その内容としては職住一体 の暮らしとし、職に関する条件としてミセを構える事、また若手の作家である事として、 入居者の選定を行っている。この事により属性の持った入居者が集まり、各々がプレイス (主観的空間)を造り上げる構造が成り立ち、時間が流れる事で人の振る舞いが積層した 建築空間が存在する。

家づくりのきっかけ・施主の要望

入居者が退去されることがきっかけで、老朽化に伴い継続して長屋を活用できるように改修の依頼を受けた。

この事例の見どころや工夫したところ

どこにでもある壁の落書きのように、絵や文字が積み重なり一つのキャンパスが変容され ていく。そのように建築空間にも時間が流れる事で人の振る舞いが積層する設計が可能で あれば、その場所をつなぐ建築として、建築空間としての一面を広げる事が出来るのでは ないかと考える。

施主の感想

これからも社会に対して開き、地域が活気ある街となるように協力していきたい。

事例の進み方

あじき路地に住む個々人が職住一体で必要とする空間を設えるなかで、意識が形として残った項目を調査した。

印象に残っていること

あじき路地はそこに住む住人の地域コミュニティの形成が促進され、その広がりが訪問者や観光客までにも共有が可能となり、共有意識を高め繋がりの発展を生む。

リノベーション前の写真

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この事例のコンセプト

この住宅の写真

手掛けた建築家

対応業務

注文住宅、リノベーション (戸建、マンション)

所在地

京都府京都市東山区山城町284-6あじき路地 北10

主な対応エリア

全国

目安の金額

30坪 新築一戸建て

2,400万円〜

60平米 フルリノベ

1,020万円〜

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