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設計、監理を担当
京都右京区に位置する、木造二階建ての新築工事。近くには観光で有名な嵐山の竹林や渡月橋など、京都を代表する観光スポットが多くあるこの地に、区画整理されたまっさらな敷地が今回の計画地であった。
遠くには嵐山が望める環境である事や自然環境豊かな場所である事から、外部の接する面積を増やす為に雁行した平面プランを採用し、その内部の各スペースの流動性を高めつつ、空間の溜まりには、各室の広さや天井高さを調整し外部を取り入れる窓を配慮する事によって、人が佇める空間を計画した。
定期点検時が冬の時期だったことから、寒さの話題になり、京都の底冷えにも問題なく快適に過ごしていただいていることをお話し頂いています。
基本設計段階から工務店さんに協力を求め、工事を見据えた計画を進めて行き、予算や施行に関してスムーズに進めることができた。
京都の主要地域では珍しい区画整理されて土地にどの様な住宅を計画するとよりこの地に適しているのか悩むところが多かった。
リビングと2階の廊下が繋がっており、そこから各部屋へアプローチする動線計画としている為、外部から帰宅した時に家族と顔お合わせられるように計画している。
リビングと吹き抜けの関係、2層吹き抜けとせず天井を勾配天井とし1.5層の高さとしたことで、ちょうど良いサイズ感となりリビングが寛ぐ場所となっている。
ダイニングから眺める各室。 それぞれの部屋の関係性を保ちつつ、隣り合うことで部屋の機能が増す配置計画とした。
リビングに配置した鉄骨階段は、室内にアクセントを与える。
キッチンとダイニングとリビングの関係。 リビングからはキッチンは気配を感じれる程度の距離にして、キッチンが少し乱雑なっていても気にならない配置としつつ、リビングとダイニングやダイニングとキッチンの繋がりは持たせる計画とした。
ダイニングとキッチンの関係。キッチンはご夫婦とお子さんが同時に料理ができる様に広く取りつつ、ダイニングと対面した配置計画としている。