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設計、施工、監理を担当
対面キッチンは、子供の様子を見ながら炊事できる点はもちろんですが、取り付けたチュニジアタイルがインテリアのアクセントにもなっていて、とても気に入っています。
それとこのフローリング。実は当初は無垢の床材が良いと考えていたんです。だけど子供がまだ小さいので汚れてしまうことが多いだろうし、見た目も自然な素材感が出ていて、見分けもつかないほどだったので、お勧めされたシートフローリングへ。今は決断して良かったと思っています。
初めは新築の物件で探していたんです。子供がまだ小さいので必須条件として対面キッチンを希望していたのですが、それまで見てきたマンションにはイメージに合うキッチンが無かったため、だったら中古を買ってリノベーションをしようかと考えが変わって。
物件を探すにあたり、条件はいろいろとありました。奥さんの希望は、南向きで日が当たること、3階以上で防犯面が良いこと、床暖房があること。私の希望は、主要路線が通っていること、駅近、広さが70㎡以上あること。エリアには特にこだわりは無かったですね。
毎日朝晩、不動産情報アプリを4つくらいチェックして、20件くらいに絞り込んでから問い合わせをし、その中から10件くらいを見に行きました。そして、気になったお部屋を再度内覧して、この物件に決めました。期間としては半年くらいでしょうか。
一番感じているのは、時間にゆとりが出来たことでしょうか。
会社との距離が近くなったので、通勤がラクになりましたね。
うちは、子供が朝ごはんを食べる時間を決めていて、住み替える前まではその時間帯はすでに出勤していたのですが、今は子供にご飯を食べさせてから出掛けることが出来るようになりました。奥さんも少しゆっくりできる時間が増えたのかなと思います。
リノベーションすることは人生で何度もあることではないと思いますので、本やWebサイトなどでたくさん施工事例を見て、自分の中でイメージを持っておくのが良いと感じます。
ただ、絶対にこうしたいとか意固地になるのではなく、プロの意見やアドバイスを聞き入れながら柔軟に考えていくことで、希望に近く快適な家造りができるのではないでしょうか。
リビングへの扉は、パナソニックのクラフトレーベルを使用。 アンティーク調の採光ドアはお部屋の雰囲気をつくります。 廊下収納は、ウッドワンのルーバー建具の使用しています。
ヘリンボーン柄のフロアタイルと、ダークカラーのアクセントクロスで落ち着いた雰囲気になっています。
パナソニックのクラフトレーベルのリビングドアに、 フローリングは、大建工業のラスティックぺカン柄を使用。 壁は、レンガ調のクロスを使用し、アンティーク感のある仕上がりになっています。
洗面化粧台は、LIXILのルミシスを使用。 奥行き600mmの使いやすさを重視した機能性の高い商品です。 木目感のあるミディアムカラーは、床材のカラーに合わせています。
大建工業のラスティックぺカン柄は、木目感が強く、外部の光によって表情を変えます。 落ち着いた雰囲気の中にも、アンティークっぽさが残るフローリング材です。
今回のリノベーションのメインとなるチュニジアタイル。 お客様のご支給で、キッチンの一部だけに施工しました。 キッチンに立つのが少し楽しくなるような、かわいいキッチンに仕上がりました。
もともと3LDKだった室内を、2LDKに変更したことにより、広がりのあるLDKへと変化しました。 シンプルな室内の中で、随所にこだわりポイントを詰め込んだリノベーションです。