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設計、施工、監理を担当
中古物件の購入に伴う、フルリノベーション。
スケジュールとご予算が決まっている中、新しくするのも、既存のままにするものを明確にし、
既存のままにするものは、古さを感じられないように周りに馴染ませる工夫をしています。
奥様がお好きなホワイトカラーでまとめた、センスの光るシンプルリノベーションです。
内見に来た時はまだ前の方が住んでいたので、家具などで汚いところがあまり見えていなかったんです。それが、引っ越された後に改めて見ると、床や壁の一部が変色していたり……。
だったら入居する前に全部変えてしまった方が楽かなと思って、このタイミングでやっちゃおうということになりました。
私としては、正直そのままで良いかなと思っていたんです。でもこの先15年くらいは住むことを考えると、結局どこかのタイミングで何かを直したりするんじゃないかと。そうなると住み続けてリノベーションするのは難しいと思いますし、今リノベーションして原価償却したほうが良いんじゃないかと考えて決めました。
最初はエアコンを交換したかったんですけど、予算の関係で今回は既存のままになったんです。交換していればエアコンも白っぽくなるから、天井も白にしていたと思うんですけど、既存エアコンの黄ばみがどうしても気になって……。
リノステージから “壁紙で馴染ませる” 効果を狙って、木目の壁紙をご提案いただきました。床と近いちょうど良いのがあったんですよね。実際に目立たなくなったし、板目が横なので部屋を長く見せる効果もあって、より広く感じられて良かったなと思います。
共働きで家事をいかに短くするかに興味があったので、食洗器とかディスポーザーとか、賃貸では備わっていない設備は、導入してみてすごく楽になりました。これからはどんどん機械に任せていこうと思います
ホワイトカラーでまとめ、シンプルで北欧のような暖かみのあるリビング。 長手方向に貼ったフローリングと、フローリングと同じカラー・木目の壁紙を同じく長手に貼ることによって、お部屋に広がりを感じさせることが出来ます。
もともと壁付けⅠ型キッチンだったものを、L型キッチンに変更。 子供の様子を見ながら作業ができ、吊戸棚をなくしたことによって、とても明るいキッチンへと生まれ変わりました。
ホワイト系と、淡い木目のカラーで統一したシンプルな室内に、ブラックの照明がアクセントとなって、空間を引き立てます。
水色の壁紙と、ホワイト調の建具が、やわらかくかわいい印象にしています。
ダイニングの照明は、部屋全体のホワイト調と異なり、ブラックカラーを用いることで、空間が引き締まります。
洗面化粧台は、LIXILのルミシスを使用。 三面鏡は、ミラー裏に収納があることによって、洗面カウンター周りはいつもきれいな状態が続きます。
バスルームは、パナソニック製品を使用。 特徴的な天井のライン照明は、清掃性はもちろん、照明カラーも変えられるので、優雅なバス時間を過ごすことが出来ます。
トイレは、パナソニックのアラウーノを使用。