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設計、施工を担当
幼い子どもがいる4人家族のマンションをフルリノベーション。
既存のキッチンは壁に囲まれており、リビングダイニングとのつながりが少ない空間でした。
壁を撤去し、開放的で明るいリビングとつながる空間にリノベーション。
もともと住んでいた家だからそこ、良いところはそのまま残しつつ、こだわりのヴィンテージの空間に生まれ変わりました。
ダイニングテーブルの近くに設置した造作腰壁のコンセントは、ホットプレートや電気グリル鍋などの家電の使用や、パソコンやスマートフォンの充電など、便利で多様な使い方ができます。
和室は、シアタールームのようなご主人の趣味部屋に生まれ変わりました。
幹線道路が近い施主様のご自宅のシアタールームとリビングダイニングには、インナーサッシを設置。
外からの音を遮断し、騒音に邪魔されない静かな空間を実現。
大画面と音響を楽しめる細部までこだわった空間に生まれ変わりました。
子ども部屋は、将来的に壁を造作し2つの部屋に分けることができる洋室に。
広い部屋を2つに子ども部屋をつくるリフォームは、もともと2つに分けることを想定しているか想定していないかで費用や工期が大きく異なります。
出入口の扉は2つ、照明・スイッチも2つずつ設置、コンセントも部屋を分けた時を想定しています。
エアコン設置に必要なコンセントと冷媒管・ドイン管を事前に通し、壁をつくってからも快適な空間づくりを考えました。
また、撤去しやすい簡易的な壁でリフォーム工事をすれば、お子さんが成長した後も広い一部屋として使えます。
もともとあった和室は床が40㎝程度ほど高く、高さを活かした床下収納が充実していましたが、シアタールームを作る際に床をフラットに変えたことで、床下の収納のスペースがなくなりました。
そこで、和室だったシアタールームの押入れは、布団が収納できるほどの広い奥行をそのまま維持し、寝室には壁面収納を増設しすることで収納スペースを確保。
また、キッチンには食器棚(カップボード)を設置、玄関の下足入れはカウンターと天袋のセパレートタイプから床から天井まで伸びるトールタイプに変更し、多くの収納スペースを確保しました。