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設計、施工、監理を担当
夫婦お二人が住む、中古マンションのリノベーションです。
お二人で住むには十分な広さのマンションでしたが、3部屋に区切られていてなかなかその広さを実感しづらいとのことでした。
部屋を仕切ることなくゾーニングしていくのをテーマに、お打合せを進めていきました。
角部屋で2面採光の取れる造りを活かし、陽の光がお部屋全面に入ってくるような内装にリノベーションご希望でした。
また1枚の大きなトチの木のダイニングテーブルが部屋の主役となる部屋作りを目指しました。
壁で仕切らず、どのように奥様、旦那様それぞれのスペースを作るか、また収納をどうするかが課題でした。
奥様スペースは段差を付け、床の素材を変え、収納はベッド下に小上がりを作ることで大容量のスペースを確保しました。
キッチンは再利用ながら、周囲のカウンターをモルタルで仕上げ、ニッチも作ったことでお好きな雑貨を飾れるスペースができました。
大きなダイニングテーブルが似合う家になり、自宅での仕事もはかどるようになったとのことです。
タイルでゾーニングしたサンルームに移動すると、室内でも気分転換となり居心地の良い家になったそうです。
ある程度のプランは決めてから解体し、解体後に2週間程度現地を見ながらプラン詳細を決めていきました。
スケルトン状態でゆっくり確認できたからこそ、迷っていた所もしっかり決めて改めて工事に取り掛かることができました。
解体後の状態を見る時間ができたことでより良いプランが見え、お施主様の満足するリノベーションに繋がったこと。