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設計、施工、監理、エクステリア(庭・外構)、土地・物件探し、その他を担当
天井高を活かしたロフト。そのためだけの階段は家の「顔」に。よくよく見ると階段の踏面を下から支えるものは何も無い。「片持ち」と呼ばれる造りで、壁だけで支えているため、究極にシンプルな階段となる。階段を支えるのは縦に並べた格子。廊下という閉鎖的な空間を作らずに玄関からLDKまで、とても開放的なデザインにした。格子が見せる縦のラインとシンプルな階段は「縦と横」のラインを綺麗に表しているようにも見える。また、戸建特有の「梁」を現しにするデザインもインパクトを与えており、天井の木目との相性も良い。階段を登れば、子供心を思い起こさせる「大人の秘密基地」。昔は使わなかった小屋裏を、現代において有効活用することで、この家の可能性も広がった。
実家の隣に当たり前にあった「離れ」で、ここも使っていましたが、実家を離れてからは物置になっていました。今回、実家に戻ることになり、立派な建物だったので建て替えはもったいないなと。実際にリノベーションすると決めた後はガウディランドへお任せし、今の暮らし方から、これからしたいことなどを細かく聞いてもらい、理想の間取りになりました。実家にも外廊下を伝って行き来できるようにもしてもらい、思い描いた暮らしができています。
ご実家の隣りにある「離れ」として50年もの間、家族みんなに愛されてきた。若夫婦が暮らすに当たり、建て替えではなくリノベーションをすることにしたのは紛れもない愛着から。
平屋だが小屋裏空間が広かったため、天井を作らず、吹き抜けに。木目がとても映える、何度でも上を見上げたくなるデザイン。
掃き出し窓は一面だけだったが、庭木を楽しみたいというご要望からK型に。プロの建築士が構造計算と補強を加えながら開口部を増やした。
玄関を開ければ奥まで続く廊下。しかしタタミコーナーやLDKとの間には壁を設けていないため、広がりを感じる。落ち着いた色合いもGOOD。
リビングの階段を上がった先には秘密基地とも呼べる空間。収納もしっかりできるように可動棚を設置。趣味部屋にも最適。
食事は隣の実家でみんなでとるため、キッチンはシンプル&ミニサイズに。ちょっとした軽食には十分といえる。
タタミコーナーの前は広縁。光がたくさん降り注ぐこの空間は、タタミに腰掛けて談笑するご近所さんにとても人気らしい。