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設計、施工、監理、プロデュース・コーディネート、インテリア、土地・物件探しを担当
ワンルームのような開放感を与えるために工夫を凝らした1LDK。
コンクリート、モルタル、木、ステンレス…少し無骨で荒々しいラフな素材で構成された空間をブラックカラーが引き締める、メリハリのある空間です。
30代なり年齢的にも家の購入を視野に入れていたお施主様。TV番組の特集でリノベーションを知り、一から自由に空間をカスタマイズできるリノベーションに惹かれて言ったそうです。設計デザインは、素材感が惹き立つラフな空間。そしてアクセントになるようブラックカラーを取り入れることをリクエスト頂きました。
開放感はそのままで、空間を緩やかにゾーニングすることにこだわりました。例えば、ダイニングキッチンとリビングは、床のレベルを変えることで空間を差別化しています。寝室も個室化しながらも視線の抜けを重視し、上部にガラスをはめた引き戸を設置しました。引き戸は当時アイアンを希望されていましたが、コストダウン目的で木に黒塗装を施して造作しました。木でも近い雰囲気を出すことができるので、提案させて頂きました。
リノベーションをしてから格段と来客が増えたそうです。お施主様は料理が好きで、オープンなキッチンもご要望の一つでした。今のキッチンは作業スペースやシンクが広く、使い勝手が良いと喜んでくださっていて、友人が遊びに来たら必ず料理を振る舞うそうです。キッチンは既製のシステムキッチンですが天板に奥行きがあるので、カウンターとしての役割も兼ねてくれる優れものです◎
物件探しからお手伝いさせて頂き、住み慣れた江東区で築31年(当時)の物件をご購入。それから週1のペースで来社して頂き、約3ヶ月間設計デザインの打合せを行いました。弊社は打合せ回数が無制限ですので、プランニングはじっくり時間をかけて行います。