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設計、施工、監理、土地・物件探しを担当
木の温もりを感じるオークの扉がLDKへの入り口。
飽きの来ないニュートラルカラーを基調とした空間に、丸でも四角でもない波型のキッチンカウンターが溶け込みます。
全長約5.5mの腰掛けにはマルチな収納スペースを、引き戸の中には趣味のギター用のフックを設え、コンパクトな空間でも家族で使える収納にこだわりました。
ミッドタウン六本木が徒歩圏内の、重厚感あるヴィンテージマンション。ここに暮らすK一家は、夫婦と娘さんの3人家族です。以前は夫婦2人で社宅に住んでいましたが、奥様の妊娠をきっかけにもっと広い物件への引越しを検討し始めました。
ご主人は昔から建築物を見るのが大好きで、いつかは自由設計で家づくりがしたいと考えていたと言います。
そんなK一家の家づくりのテーマは、“生活感を感じさせない空間”でした。
オフホワイトのPタイルを敷き詰めたLDKは、お掃除ロボットも使いやすく機能性も抜群。そして、"生活感を感じさせない"というテーマでこだわったのは、徹底した隠す収納。壁際に配置したベンチは座面の下が収納になっており、本屋CD、文房具や薬などあらゆるものが整頓されて仕舞われています。
また、音楽が夫婦共通の趣味でギターと電子ピアノを所持しているおふたり。使用していない時は隠せて、使用する時はすぐに使えるような楽器専用の収納をリビングの一角に設けました。
リノベーションの打合せ時にはリクエストシートを自作してデザイナーに想いを共有したというご夫婦。
現在は、そうして完成した空間にさまざまなグリーンや思い入れのある小物などを飾り、リノベーション空間を楽しんでいるといいます。
これからもご家族の色で住まいをアップデートし続けていくことでしょう。