家づくりに役立つメールマガジンが届いたり、アイデア集めや依頼先の検討に役立つ機能や情報が満載!
アカウントをお持ちの場合
(OFFのときは写真にマウスオーバーで表示)
設計、施工、監理、プロデュース・コーディネート、インテリアを担当
お気に入りの立地に新築マンションを約20年前に購入。仕事にも暮らしにも便利なこの地にこれからもずっと暮らし続けたい。そんな時に、ふと思い立ったリノベーション。十分な広さがあるものの一人暮らしでは使いきれず「もっと暮らし易くしたい!」とリノベーションを決意。50代を前に、バリアフリーも視野に入れながら便利でワクワクできるお部屋造りへの挑戦でした。3LDKは2LDKに変身。ウォークスルークローゼットを設えキッチンから洗面・バスルームへと続く回遊型の間取りを実現しました。またキッチン、リビング、寝室をひと続きの空間とすることで、暮らしやすさにも配慮。室内は清潔感のある白を基調にお客様が大好きだというブルーをアクセントにした配色で統一。快適さと自分らしさを持った新たな住まいが完成しました。
もともと通勤や買い物に便利な立地が気に入って20年前に購入したマンションでした。広さも十分あり、明るいリビングが気に入っていたんですが、長いこと暮らしてみると一人暮らしには使い勝手の悪い点などが気になり、50代を前にリノベーションを検討しました。当初は部分リフォームも考えたのですが、マルリノさんはまったく新しい生活を予感させる斬新な間取り提案ばかりか、将来を見越したバリアフリー設計や補助金制度の活用提案・手続きまでをサポートしてくれて。おかげで信頼して思い切ったフルリノベーションに踏み切ることができました。
ひとつは杉の無垢床ですね。私は冬でも裸足で過ごすのが好きなんですが、マルリノが提案してくれた杉無垢の柔らかい質感がすっかり気に入っています。この床の上で過ごせるだけで、毎日テンションが上がるくらいです。もうひとつのこだわりは部屋の色調。大好きなブルーを空間の中に取り入れたいとプランナーさんに相談、部屋全体を清潔感のある白を基調に壁の一方を爽やかなブルーの壁紙をあしらってもらいました。間仕切り代わりのロールスクリーンも同色。ブラインドカーテンも淡いブルーで統一しました。ちょっとやりすぎかと思ったんですが、プランナーさんが「大丈夫」と言ってくれて。プランナーさんのカラーコーディネートのセンスの良さに驚きました。
リノベーション前は生活エリア(キッチンやリビング)と寝室が離れていて、エアコン等の空調費も2倍かかるような非効率性があったのですが、それらを全部南側に集中する間取りにしたことで、無駄なく暮らせるようになりましたね。使いきれていなかった部屋の代わりにウォークスルークローゼットを作ることで生活動線もすごく便利になりました。キッチンから洗面、お風呂までが一続きになって、生活に流れが生まれました。ワクワクしながら生活できるようになったのが今までとの違いですね。あんまり快適なのでずっと家の中に引きこもりそうになるぐらいです。
「家にいる時はずっとテレビを観ていたい」というご要望にお応えして、リビングに対面するオープンキッチンを採用しました。料理をしながらテレビが楽しめます。
新たに生まれた生活動線。キッチンからウォークスルークローゼットを通じて、洗面・バスルームへと続いています。
白とブルーで統一された寝室。白のアンティーク調のベッドフレームと、爽やかなミルキーブルーの壁紙がよくマッチしています。
キッチンとバスルームをつなぐウォークスルークローゼット。お客様が大事にされていながら置き場所に困っていた和ダンスもしっかり収納でき、大変喜ばれました。
玄関に接していた個室を取り払い、余裕たっぷりのシューズクロークに生まれ変わりました。大きな荷物もゆとりで収納。採光も十分で明るく広々としたエントランススペースとなりました。
プランナーに薦められてから、大のお気に入りとなったという杉の無垢床。柔らかい自然の質感とサラサラとした足裏の感触が魅力です。「それまで床材にはまったくこだわりがなかったんですが、一度素足で体験したら、もうこれ以外は考えられなくなりました」。
リビングに設けられた書棚。隣り合う寝室との間仕切り壁を兼ねた作りになっています。