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設計、施工、監理を担当
奥様のご実家を二世帯住宅へリノベーション。
木造の在来工法の住戸を、既存の間取りを活かしながら、施主様もお母さまも快適に過ごせる空間づくりを目指しました。
高台に建つおうちなので陽当たりも風通しも抜群。
ただ、夏は暑く、冬は寒かったため、すべての窓を二重サッシにして断熱性を高めています。
今回、Tさんご夫婦にご依頼いただいたのは、奥様のご実家の一軒家を二世帯住宅にする大規模なリノベーション。
それまではご両親で住まわれていましたが、お父様が亡くなり、お母様ひとりになったことをきっかけに、1階をお母様、2階をTさんご夫婦のお家にしたいとのことでした。
木造の在来工法で、柱や壁が抜きづらいため、既存の柱と梁を活かしたデザインをご提案。
耐震補強を行うのであれば柱を抜くこともできますが、その分、工事費も上がります。
幸いにもこの家は新耐震基準を満たしていたため、その分、将来、ご家族が増えることも想定し、設備や内装に費用をかけるようにしました。
内装には、珪藻土や無垢フローリングを採用し、将来を見据えて快適な空間を目指しました。
また、今回のお客様は二世帯同居。
1階のお母さまの生活スタイルにも配慮した間取りにしていく為、LDKはお母さまの寝室の上に来ないように配置しています。
一戸建ての二世帯リフォームで、お世話になりました。
引き渡しから早4ヶ月経ちましたが、どの部屋も明るい日差しが入り、柔らかい雰囲気の空間に「ずっと家にいたい」と日々感じています。
実家を二世帯にリフォームするにあたり、元々はお付き合いのあった業者にお願いする予定でした。
一応相見積もりくらいは、、と大手リフォーム会社と「湘南 リフォーム」で検索して出てきた湘南リフォームさんに話をお伺いすることに。
初回のご挨拶からしっかり提案の準備をしてくださり、具体的なイメージ(しかも、とても素敵な)が出来たこと、私達の意向をヒアリングしてくださったこと、レスポンスが早いこと、この3点で家族も満場一致で湘南リフォームさんを気に入り、お願いする経緯となりました。
もちろん、飯島さんと竹内さんのお人柄の良さは言わずもがなです。
自然素材に対しては、特に興味があった訳ではなかったのですが、飯島さんの熱い語りに押されて(笑)
結果、無垢材・塗り壁の居心地の良さにとても満足しています。
施工内容を決めていく作業は楽しくも、時に大変な作業でしたが(こんな細かいところまで決めるの?と)一つ一つ丁寧にご確認くださったことで、とても満足のいく家に仕上がりました。
「こここうすればよかったなぁ」という点は一つもありません。
自分がかつて住んでいた実家とは思えないほど、素敵な家になり、湘南リフォームさんの素晴らしさを噛み締めています。
家が素敵になると、インテリアや植物も生き生きとして、食事をしたり人を招くのも楽しみになりました。
人生でそう何回も経験出来ることではありませんが、ぜひ次の機会があればまた湘南リフォームさんにお願いしたいと思います。
本当にありがとうございました。
今回、Tさんご夫婦にご依頼いただいたのは、奥様のご実家の一軒家を二世帯住宅にする大規模なリノベーション。 それまではご両親で住まわれていましたが、お父様が亡くなり、お母様ひとりになったことをきっかけに、 1階をお母様、2階をTさんご夫婦のお家にしたいとのことでした。 2階は、水回りがすべて無い状態から、将来ご家族が増えることも想定し、キッチンは対面式。1階への騒音への配慮なども考慮しつつのリフォーム計画でした。
もともと二階には4つの洋室と和室があり、水回りはトイレと洗面台しかありませんでした。柱と柱の間に筋交いがあったり梁がある木造の在来工法で、柱や壁が抜きづらいため、それを踏まえて右側の洋室二つをつなげてLDKにしました。 こういった場合、耐震補強を行うのであれば柱を抜くこともできますが、その分、工事費も上がります。幸いにもこの家は新耐震基準を満たしていたため、Tさんご夫婦は抜本的な工事は行わず、その分、設備や内装に費用をかけるという選択をされました。このように、弊社ではお客様のニーズに合わせたご提案を心掛けています。 右側をLDKにしたのはほかにも理由がありました。ひとつは、こちら側がLDKであれば、窓が東向きになるため、朝日が差し込むということ。もうひとつは、左側をLDKにした場合、真下がお母様の寝室となり、足音で睡眠の邪魔をする懸念があったためです。間取りを決めるときは、このように様々な角度から考え、最適な答えを見つけています。
将来お子さんが生まれることも考え、対面キッチンをご希望されたご夫婦。 キッチンを配置するにあたり、もとは寝室だったエリアをLDKとするため、大きな窓が多いのが悩みどころでした。 キッチン周辺は、既存の窓を撤去して、配置に合う新たな窓を設けることで、収納たっぷりの理想のキッチンを実現しました。
カップボード側にあった窓は高さをカップボードに合わせて低くし、付け替えました。おかげで十分な収納を作ることができました。このように、一軒家であれば窓の形や位置を変えることも可能です。 小さな工夫としては、奥に高さが調整可能な棚を造作したこと。 手持ちのキッチンワゴンがすっぽり収まりました。
LDKの天井は梁を残して40㎝アップ。どうしても抜けない柱も、アクセントに見えるよう梁と同じくおしゃれに塗装しました シーリングファンをつけ、空気の循環をよくしています。
高台に建つおうちなので陽当たりも風通しも抜群。夏は暑く、冬は寒かったため、すべての窓を二重サッシにして断熱性を高めています。
家族が帰ってきたときに気配が感じられるようにキッチンの階段側の壁に室内窓をつけました。こちらは階段の採光も兼ねています。
今回、1階にお母さまが住んでいながらの工事だったため、階段の付け替えは行わず、手すりを増設し、照明を変えるだけに留めましたが、踏板がそのままでも証明や室内窓の効果でイメージを一新することができました。
和室は洋室へ変更し、寝室にしました。 もともとはクローゼットだった部分にオープン棚とハンガーパイプをつけて、ウォークスルークローゼットに。あえてドアをつけず、壁一枚で仕切り、左右どちらからでも出入りしやすいようにしています。
ご主人ご希望の、寝ながら見られるテレビは、配線がごちゃつかないよう予めテレビの機種を伺って、ピッタリの位置にくるように壁の中で配線を通しました。
もともとは、洗面台とトイレの間にドアがなく、奥様がメイクをしているときにご主人がトイレに入れないなど落ち着かない場所でした。そこで、ドアと壁を取り払い、トイレにあらたにドアを付けました。
洗面台は造作のもの。水栓やタイル、洗面ボウルなどお好みで選んでいただきました。こういった造作ものはコスト面から、収納はオープン棚にすることが多いのですが、奥様より引き出しにしたいとのこと。そこで、あるメーカーのオークの無垢材は洗面所に面した廊下にも使われていて、マッチしています。費用を抑えつつご希望を叶えることができました。 そのほか、左側の洋室は書斎と将来のキッズスペースに。二部屋の間に食い込むかたちであらたに収納を設けました。そのほか、廊下ホールにも収納があり、ストック品が十分おけるようになっています。
当初は2階のみ施工の予定でしたが、弊社との打ち合わせに同席するうちにお母さまからも1階のクロス張替え、電気の配線、お風呂と洗面台の交換をご依頼いただきました。 もともとは大きな窓がついていて、タイル張りのお風呂。寒く、すぐにお湯が冷めてしまうのが悩みでした。 新たに保温性の高いユニットバスに交換し、浴室内の窓はなくしました。洗面台もお母さまのお好みで造作し、既存の窓を小さな窓にサイズダウン。一気に明るくあたたかな浴室になりました。 その他、無垢のフローリングは全面に。LDKのみ珪藻土の壁にしています。
Tさんご夫妻とお母さま、それぞれの意見を取り入れた二世帯住宅。あらたな家族の形の始まりに立ち会わせていただいたこと、嬉しく思います。