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猫2匹と暮らす二世帯住宅です。
シンプルなイエ型のデザインを気に入って頂き、設計を依頼を頂きました。
外観は大きな切妻型の屋根に正方形の開口を取り入れ、この開口に1階の窓類を納めてシンプルな外観に整えています。
ご希望から完全分離型の二世帯住宅として考えられていて、正方形の大開口内に親世帯の玄関があり、子世帯は左の側面側からアプローチします。
親世帯はお一人住まいのため、広いLDK+寝室用の和室の構成で、庭木がお好きとの事で、大開口から植栽見渡す事ができます。
子世帯住戸は1階に奥様のための陶芸アトリエスペースがあり、そこを通り抜けて2階へあがります。
アトリエは土間スペースとして、電気炉を置くことを想定しています。
また、猫たちが逃げ出さないように二重の扉で玄関ドアと室内を仕切っています。
上階はスキップフロアを採用して踊り場から猫室と主寝室へ入り、さらに半階上がって2階のリビングダイニングに到達します。
2階の階高は高めに取り、その下にある親世帯のLDKの高い天井高さを実現しています。
2階のLDKに面して子供室やサニタリーの出入り口を設け家族の中心にリビングがあるように設計されています。
さらに、猫たちのためのキャットウオークをリビングに巡らし猫たちが楽しめるように作り込みました。
三角屋根の外観 正方形の開口は親世帯の住戸窓とアプローチ
猫のようす
入居後の様子です。
猫のためのキャットウオークを壁に設置
親世帯の居間は掃き出し窓に面した和室。 バリアフリーに配慮し、車椅子などでも出入りが楽なように
親世帯の寝室
庭木を好きな母上のための居間 使いやすいワンルーム形式を採用
猫が脱走しないように3重のドアを設置。 玄関ドアもガラス框戸にして、猫が玄関ホールにいても見える構造にした。
玄関は広めで、将来は陶芸作家の奥様のためのアトリエにする予定。 猫の部屋が上方にあり、ホールを見下ろしている。 階段には引き戸を設置して猫の行動を制限できる。
階段は引き戸と開き戸で閉められる
2階のリビングへ上がる階段 ブリッジは猫のための仕掛け
室内飼いの猫のための工夫
2階の子世帯リビングは勾配天井の空間
天窓から採光する白い空間
キッチンはオーダーメイドの製作もの。 人造大理石と白の扉仕上げを合わせて、真っ白のキューブ型に仕上げた。
愛猫2匹の様子です。 キャットウオークを楽しんでくれています。