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東京の「谷根千」と呼ばれる下町地域に完成した木造3階建て住宅です。
1階には住戸の玄関やサニタリーと趣味室があり、2階はリビングで3階はバルコニーと個室が配置されています。
ゆかりのあった土地を相続する事になり、自宅とアトリエを作る事になった。シンプルで可愛らしさもある美しい家をつくりたい。
周囲の建物から内部のプライバシーを守りながら採光をとりこむ工夫が必要でした。
1階は廊下越しに大窓からアトリエに採光したり、2階のリビングは吹き抜けを介して3階のバルコニーから採光するように設計しました。
どこから見ても、「美しい」と思える場所を毎日発見しています。
1回目のご提案から着工まで10ヶ月ほどの時間をかけました。
土地を新規購入ではなく、既にお持ちでしたので、銀行ローンに追われる事無く、比較的時間を取って案の検討をして頂く事ができました。
下町と言うことで道路が狭く、工事を進めるの難易度が高かった。
お施主様ご希望の三角屋根と、優しさを感じさせるアーチ型を組み合わせた外観デザイン。
吹抜越しにバルコニーを見上げる。 壁に切り取られたプライベートな「空」が見えます。
2階からの階段見下ろし。 上は3階への階段。
バルコニーに面するリビング上部の吹き抜け
幅狭で奥行きのある都心ならではの敷地にシンプルな三角屋根のデザイン。
外壁色は生成り色。
左は趣味室入り口で右は玄関ドア。 ドア表面にははコルテン鋼調の仕上げ材を使用。
南向きの大きな窓のある玄関ドア前。右は趣味室の窓で、廊下越しに南の光を取り込んでいます。
黒のドアの中はトイレ
階段をあがると明るい2階リビングが広がります。
リビングの上は吹抜で天井高さは5.5mほど
リビング奥のにある和室です。
リビング奥の和室から見る
都心で貴重な自然光を天窓で獲得。 家の中の移動でも季節や時間を感じる事ができる。
2階のリビングと吹き抜けでつながった空間
リビングの吹き抜けに面したバルコニー 壁で囲むことでプライバシーを確保しつつリビングへ光を取り込む