家づくりに役立つメールマガジンが届いたり、アイデア集めや依頼先の検討に役立つ機能や情報が満載!
アカウントをお持ちの場合
(OFFのときは写真にマウスオーバーで表示)
令和2年1月4日に「渡辺篤史の建もの探訪」で放送予定の住宅です。
室内の構成は、1階に吹抜のあるリビングを置き、そこに階段を配置して2階に寝室を作るという明確なイメージをお持ちで、リビング前には大きな開口を設けて道路との間を庭にして、開放的な家にしてほしいとの事。外から内部が見えるのは道路からの距離が解決してくれるとのお考えでした。そして、タイトルにもある「レコード」の収納ができる壁面収納をつくる夢をお持ちでした。
それまで賃貸住宅に住まわれていたご夫婦ですが、奥様のご実家の土地を相続され、そこに理想の家を作ることになりました。
ご希望はミニマルな切妻デザインの家を作る事。石川淳建築設計事務所の提案するシンプルな住宅にご興味を頂いてご依頼を頂きました。
「昭和の小学校のような床の仕上げにしたい」という事で採用したフローリングは仕上げサンプルを複数作って検討しました。
庭に開いた外観
吹抜のリビング 玄関土間と一体の空間
趣味のレコードを収納、見せる造作棚です。
大きなガラス引き戸を開くと庭に開いたポーチと一体になります。
モルタルに塗装仕上げの土間玄関
吹抜の廻りには巨大なウオークインクローゼットがつながります。
大きな開口は施主のリクエストで、引き戸を開くとポーチと玄関土間とリビングが一体になります。
キッチン横にはパントリーがあり、レコード棚の裏側には広々と収納のスペースがあります。
ベッドルームから開口をくぐって入ると、2階の吹抜の周囲に広がるウオークインクローゼットとなっています。
ミニマルデザインの外観