注文住宅

上笠の家(インナーガレージでプライベート空間を作りつつも開放的なリビングのある家)

手掛けた建築家

設計、施工、監理、プロデュース・コーディネート、インテリア、エクステリア(庭・外構)を担当

上笠の家(インナーガレージでプライベート空間を作りつつも開放的なリビングのある家) (インナーガレージのある家)

インナーガレージのある家

上笠の家(インナーガレージでプライベート空間を作りつつも開放的なリビングのある家) (ビルトインガレージのある家)

ビルトインガレージのある家

上笠の家(インナーガレージでプライベート空間を作りつつも開放的なリビングのある家) (玄関アプローチ)

玄関アプローチ

モダンな玄関アプローチ

上笠の家(インナーガレージでプライベート空間を作りつつも開放的なリビングのある家) (ベンチのある玄関ホール)

ベンチのある玄関ホール

ベンチのある玄関ホール

上笠の家(インナーガレージでプライベート空間を作りつつも開放的なリビングのある家) (開放感のあるリビング)

開放感のあるリビング

開放感のあるリビング

上笠の家(インナーガレージでプライベート空間を作りつつも開放的なリビングのある家) (造作TVボード)

造作TVボード

上笠の家(インナーガレージでプライベート空間を作りつつも開放的なリビングのある家) (キャットウォークのあるリビング)

キャットウォークのあるリビング

上笠の家(インナーガレージでプライベート空間を作りつつも開放的なリビングのある家) (造作洗面化粧台)

造作洗面化粧台

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手掛けた建築家

設計、施工、監理、プロデュース・コーディネート、インテリア、エクステリア(庭・外構)を担当

用途

自宅

居住者

家族(子供2人以上)

所在地

滋賀県草津市上笠

費用

設計・施工:3000~4000万円

敷地面積

294㎡

敷地の特徴

旗竿地

延床面積

156㎡

階数

2階建て

間取り

3LDK

期間

設計:5ヶ月 、施工:6ヶ月

完成時期

2019年06月

手掛けた建築家のコメント

設計、施工、監理、プロデュース・コーディネート、インテリア、エクステリア(庭・外構)を担当

日本家屋をなぞらえる家

2人のお子さんとご夫婦の新しい住まいです。
都市中心部から少し離れ、昔ながらの家が周囲に広がる地域内に、新しく分譲された土地を購入されました。南面が共用道路に面し約300㎡の広い敷地での計画です。


ご夫婦の要望の一つは、人通りのある南面に生活感を出したくないけれど、開放的で明るい空間にしたいということでした。そこで周囲の昔ながらの家の”つくり”からヒントをもらい、「外構と家との関係性・あり方」について考え直しました。


田舎にある日本家屋は、門をくぐり、庭を通り玄関へ向かうような導線が多いです。
建物の前に庭を設けることで家の前を歩く人々や家を訪れる人々の視線を庭に向けることができます。
このような導線・視線の操作をアレンジし、今回の建物に落とし込んでいきます。
門塀→庭→建物というように、敷地の奥へ進むにつれてプライバシーエリアが広がります。
今回の計画では、ガレージスペースが門塀のような役割を担っています。LDK部分は、外を感じるようなガラス張りの空間が広がります。LDKの奥へと進んでいくとプライベートスペースが広がります。
ガレージ→LDK→寝室・水回りと敷地単位ではなく、建物単位に細かく用途を分け、導線を構成していきました。

また、視線の操作として、LDK上部の外へ延びる天井(屋根)周囲の壁をガラス張りにすることで、屋根が宙に浮かんでいるように見え、外を歩く人々の視線を屋根へ向くように仕掛けました。
このガラス張りの壁から南の日光を室内に取り込むことを可能にし、南に開いていないがとても明るい空間を生み出しています。


昔のような日本家屋の空間をつくるだけだと薄暗い空間になるけれど、導線を敷地単位ではなく、建物単位で落とし込んで計画し、視線の操作を行うことで、現代でしかつくれない新しい心地よい空間をつくることができました。

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手掛けた建築家

対応業務

注文住宅、リノベーション (戸建、マンション、部分)

所在地

滋賀県栗東市北中小路340-5

主な対応エリア

三重県 / 滋賀県 / 京都府 / 大阪府 / 東京都 / 神奈川県 / 千葉県

目安の金額

30坪 新築一戸建て

2,400〜3,000万円

60平米 フルリノベ

1,080〜1,260万円

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