注文住宅

中庭と水盤のある家02

面積:

153㎡

エリア:

大阪府

実施時期:

2006

内容:

雨水利用の水盤を設けた中庭のある家。南向きに開かれコの字型に配置されています。
大きな木製回転扉の門をくぐると、中庭へとアプローチし,玄関、離れ的な和室、リビングダイニングに開かれています。

中庭,光庭,坪庭,内庭,空庭,と大小さまざまな外部とつながる空間を設け,大きな開口部のガラス戸を壁に引き込み開放的となった広間のリビングダイニングはこの空間と一体化します。

空庭に降り注いだ雨水は樋をつたって、和室前の光庭の石臼に落ち、あふれ出た水が中庭にある水盤へと導きます。床続きで作られた水盤は、3m 四方でわずか5cm の深さと浅いもので、雨が降れば水はいつも綺麗に循環します。

中庭と外部の通りとは大きな木製の引き戸で開閉でき、この扉を開け閉めする事により空間の性質を変えれます。ただ閉じられるだけではなくフレキシブルに開く可能性を持ちつつも、雨水利用のエコロジー的な潤いがあり、プライバシーの保たれる快適な中庭のある家です。

中央1階の和室は離れで、その右奥は光庭がある。
中庭にある水盤の深さは5cmで、水を抜けば一体に使うことも可能。屋上庭園に降った雨水が光庭の石臼に落下し、水盤に貯まる仕掛けになっている。

大きな引き戸を引込めば開放的な中庭のある家。水盤からの光がリビングの天井を照らし、街路空間が家の中庭まで入り込んできているようです。外部との境界には雨水を溜めれる水盤と、大きな引き扉や、エントランスの門である大きな回転扉がこの家のプライバシーを守っています。

奥に見えるのは和室の光庭。床の間の窓からは中庭にある水盤が見える。窓の大きさを抑えて。.

中庭のある家|水谷嘉信建築設計事務所

☆ ☆ ☆ 光や風を取り入れるだけではなく、空気感や気配が必要です。 ☆ 中庭のある家づくりとは 光や風だけでなく、空気感や気配までもが感じられるような家づくりを目指しています。 リフォームやリノベーションにおいて、減築させることでそのスペースを中庭とすれば住まいが甦えり、可能性が秘められてたこの魅力的な外部空間を取り込むことで住まいがいきいきとします。 ☆ フレキシブルな中庭のある家 時には大きな扉や建具を開閉する事によって性質が変わり、空間をフレキシブルに変化できるように心がけています。 その間取りは、家族の変化に対応させれるフレキシブルであることは大切です。 可動式の間仕切りや家具が空間を変化させ、違った表情が演出できます。

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